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#ユニ募の家族設定を考えてみた

私は、ニコニコ動画の「たべるんごのうた」で「辻野あかり」を知り、#ユニ募(「#ユニット名募集中」の略)を知った者です。
令和2年3月初めにニコニコ動画の総合ランキングで複数ランクインしていた「たべるんごのうた」の動画を見た時は、何のキャラなのか分かりませんでした。タグでアイマス(アイドルマスター)の一つであるデレマスだと気づきました。
デレマスはアニメを1話(視聴当時から神回と認識)と少しだけ見ていて、「たべるんごのうた」やその派生・関連動画を見るまで主要人物の知識があるだけでした。また、ゲームアプリについての知識は全くなく、ボイス実装されていない子がいてボイス実装をかけた選挙が行われていることなど知りませんでした。

美少女ゲームは「サクラ大戦」シリーズくらいしかやったことがなく苦手にしていますが、「たべるんごのうた」をきっかけに10年ぶりくらいに今のアイマスに興味を持ったので調べました。
私は、ぴっかりPさんがニコニコ動画に公開している「夢のつづき」という動画が好きなので、初期のアイマスは知っていました(現在もぴっかりPさんは新作動画を公開していてありがたいことです。最近の動画だと「新たなる」も良かったです。10年前と変わらず、サクラ大戦の楽曲を手掛けた作曲家の田中公平先生が巡回されていて嬉しかったです)。

ニコ動の一視聴者の目線だと、アイマスには「プロデューサー」という文化があり、アイドルをプロデュースする活動の一環で、色々な動画を公開しているという認識です。
「辻野あかり」「砂塚あきら」「夢見りあむ」から構成される「#ユニ募」は現実で巻き起こった現象も含めて興味深いと思いました(特に「りあむ」と「あかり」。「#ユニット名募集中」というユニット名も魅力的だと思います)。

アイマスの中には、デレマス以外にも、ミリマスやシャニマス、Mマスといったゲームアプリがあることも知りました。

「#ユニ募」がアイマスの枠を超えて人気になってほしいと願っていますが、さすがにアニメ2期が作られてヒットしないと難しいとは思います(「たべるんごのうたブーム」はニコニコ動画内では1クールの覇権アニメ並のインパクトがありましたが)。
アニメ2期が作られて、「#ユニ募」がメインになった場合、「砂塚兄」や「りあむ姉」といった家族も登場するのかなと勝手な妄想をしています。

「#ユニ募」の影響で「砂塚兄」や「りあむ姉」もアイドルになればおもしろいかもと想像し、文章でまとめてみました。


【砂塚兄】

高校3年生。妹と同じく動画配信者。
当初は妹の芸能界入りに懐疑的で妹の身を案じていたが、プロデューサーの熱意に負けて妹を任せることにした。
「#ユニ募」のステージで妹が楽しそうにしているのを見てアイドルの仕事に興味を持ち始めたところ、315プロにスカウトされる。

妹と同じくギザ歯。#の口癖があり、語尾が「です」の時の表記は「デス」。
舞台挨拶では「チャンネル登録お願いします」とつい言ってしまう。ゲーム実況では調子に乗って煽りや鬼畜プレイをしがちな粗野な面もあるが、一緒にゲームをする相手への気配りもできる。
ほめられると照れて視線を外す癖がある。

名前は、砂塚ナオト(妹がデビルマンの主人公と同じ名前「あきら」なので、タイガーマスクの主人公の名前から。性格や容姿にも伊達直人に似たところがある)。
「好きなことで生きていく」のを大事にしているが、「人は一人では生きられない」ことも信念に持つ。
アイドル活動への興味とともに、妹に芸能界の悪い虫が付かないよう情報収集するため、Mマスに入る。


【りあむ姉】

米国在住の画家。20歳。高校時代に圧倒的な才能を見い出されて渡米して以来、日本に帰っていない。
新進気鋭の若手画家として作品への海外評価は高いが、自身は過大な評価を受けていると感じており、そのギャップで次回作の制作に当たり鬱気味であった。
日本のアイドルとして「#ユニ募」がテレビで紹介されているのを偶然目にし、仲間とともにアイドルとして自信ありげに歌い踊る「りあむ」を見て、衝動的に765プロに応募し帰国する。
なぜアイドルになろうと思い、こんな行動をとったのか、自身も深いところでは分かっていない。

髪はロング。言葉遣いは丁寧。
他人の気持ちに少し鈍感なところがあるが、沈黙するタイプなので炎上しない。変顔もしないが、笑った顔が妹とうりふたつ。

名前は、夢見りおん。
彼女がミリマスに入ることは運命に導かれたもの。
遅れてきた裏主人公枠で、シアターにいるプロデューサーと出会い、39人の魅力的なアイドルを知って、彼女が本当に作りたかったものを作りあげていく物語。


【辻野家】


辻野あかりは一人っ子だが、東京に従姉妹がいる。
双子の小学5年生。

名前は、辻野さくら、辻野ちえり(あかりからは「さっちゃん」「ちえちゃん」と呼ばれている)。
語尾に『んぼ』はつけないが、あかり(「やまがたのお姉ちゃん」とか「あかりお姉ちゃん」と呼んでいる)が大好きなため、まねをして語尾に『んご』をつける。
ただし、『んご』の使い方が雑。
ちなみに、彼女らの母親は山形の地元テレビで「さくらんぼアイドル」の活動をしていたことがある。15歳の一人娘で田舎育ちの「あかり」が、上京して一人暮らしとアイドル活動を始めることに「あかり」の両親が前向きなのは、東京にいる辻野家の存在が大きいのかもしれない。

性格は、デレマスの「村松さくら」「緒方智絵里」にそれぞれ似ている。ただ、「辻野さくら」には、ヤキモチをやいて正妻ヅラしたがる一面がある。
2人とも頭にアホ毛が1本あり(Fateのセイバーみたいな)、感情に応じて動く。
なお、「りんごろう」も好き(ただし、中の人があかりの場合。中の人があかりでないと『今日のりんごろうは違う』と言い、対応が塩になる)。

「#ユニ募」のステージを見てアイドルに憧れる。
「あかり」と同じ346プロに応募するつもりが、間違えて283プロに応募。プロデューサーにおだてられて気を良くし、そのまま283プロに所属。
シンデレラガールを目指すのではなく、ありのままの個性を磨きあげて成長できるシャニマスに入る。


SSを書いたり、イラストを描く能力はありませんが、#ユニ募の3人は家族も個性が強い気がするので、設定を考えるだけで楽しいです。
#ユニ募がもっと人気になって、アイマスのゲーム間でクロスオーバーするくらいにならないかなと思いつきました。

前置きも含め、文章にすると結構な量になりました。
個人の勝手な妄想と駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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