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学級経営かたりまSHOW!朝の会&帰りの会どうしてる!?

チーム学級経営・総合による新シリーズ、学級経営かたりまSHOW!!第1弾は、おそらく全国のどこの学校でも毎日行っている朝の会と帰りの会についてセミナーを行いました!

チーム学級経営から3人の実践発表をみんなで聴いて、その後、ブレイクアウトルームで少人数でたっぷり話し合いました。

・朝の会も帰りの会もシンプルにする。
・朝から声を出させる。歌を歌う。
・学級目標を確認する。
・子どもたちの健康状態をチェックする。
・ワクワクさせ笑顔を作り出す。
・帰りの会で振り返りをする。
・帰りの支度を最後にさせる。
・予定表を書かせる。

たくさんの実践を聴くことができました。

朝も帰りもやりたいこと、できることはたくさんある。でも、時間は限られている。その中で、一体なにをして、なにをしないのか。
削ぎ落された内容だからこそ、そこには、その先生が大切にしているものがたくさん見えてきました。
朝の会も帰りの会も、自治体や学校によって割かれている時間がバラバラなことも印象的でした。


【参加者の声】
・一日の始まりをどのように行うか、また、帰りをどのように送り出すか、改めて各都道府県で行っている例を聞き、とても参考になりました。子どもの笑顔や成長のために、限られた時間で取捨選択を行いながら、進めることは困難だと思いますが、習慣づけさせるために、日頃の教師の声掛けを大事になってくるということ。勉強になりました、ありがとうございました。

・「これをしないといけない」ではなく、「これを大事にしたい」という思いをより反映させていきたいと思いました。折角立てた学級目標ですから、意識づけや価値づけがかんじんですね。

・けんせい先生は、健康観察の健康状態+好きなことなどが自分もしたいと思いました。ゆうこ先生は、1学期、2学期と生徒がレベルアップできる仕組みをつくることが勉強になりました。ゆき先生は、タブレットを使って1日の振り返りをすることが自分もしたいです。

・地域や学年の様子、学校によって様々な朝の会帰りの会があることがわかってとても面白かったです。本校では、学年団で合わせたりしていてどのクラスでも同じような内容だと思っていたので、そのクラスの実態や様子で学期ごとに変えたりしていることが知れて参考になりました。毎日の積み重ねとして子ども一人ひとりとも関われる時間を1年間どのように過ごすのかでクラス、授業が大きく変化していくのではないかと思いました。
一人ひとりの名前を呼ぶということを朝の会でするのかどうか疑問にも感じていなかったけれど、毎日あるからこそ、同じでなく色々試行錯誤できるものだと思いました。ありがとうございました。

・子どもの主体性を育むためにももっと先生の出番を少なくできるし、係の発表などもICTや掲示板を使って時間の取り方を変えることができると思いました。裏と表で好きな方(セリフと箇条書き)を選べることも目から鱗でした。朝の会で手の挙げ方の指導をしたら授業に活きたというお話からも、この時間の取り方によって授業もきっと変わってくるのではないかと思います。

・普段朝の会や帰りの会について語ることはないので、提案を聞いたり、ブレイクアウトルームで話したりすることができて勉強になりました。「シンプル」「自治的」「子どもが笑顔で帰る」など、様々なキーワードが出てきました。先生によっていろいろな考え方があると学べました。私もすてきな朝の会や帰りの会ができるよう工夫をしていきたいと思いました。

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