出会ったり、出合ったり 〜てらす冬合宿 西〜
「はじまり」
初めて直接出会う人ばかりのはずなのに、なぜか緊張しない。そんな緊張しないまま合宿は、始まった。
「模擬授業」
国語と算数について、模擬授業をグループで考えた。グループのメンバーは、ひとみんさん、まなさん、おくのっちさん、自分の4人。初めて会ったにも関わらず、各々が考えを語り合う時間があっという間に過ぎていった。
国語では、2年生の「お手紙」について考えた。こにたんさんによる教材分析と教材研究の違いについて学んだのち、模擬授業の検討に入った。がまくんの「ああ」の違いを基に、模擬授業をすることになった。5分という短い模擬授業であるが、子どもたちの思考、発問、流れなどを語り合いながら出来上がった。各々のよさを取り入れらた模擬授業であったに違いない。
算数では、たいがさんの愛犬の写真に癒されながら、4年生の「分数」の導入について考えた。算数部のおくのっちさんから「じゃんけんゲーム」という子どもたちが楽しく、また、可視化できる考えがあった。実際に自分たちがすることで、分母の数やゲームをやめるタイミングなど、一工夫で子どもたちの気づきに違いが出ることに気付くことができた。4人で話し合ったからこその改善だったのではないだろうか。
「飲み会」
飲み会が始まっても、模擬授業について語り合う姿があちこちで見られた。まだまだ熱が冷めず、本当に飲み会なのだろうかという教育について語り合うところもたくさん見られた。
ただ、西の開催場所はお笑いに厳しい関西。関西圏外から来た方々は、洗礼を受けた飲み会だっただろう。(自分も関西といっても、端のため、ところどころついていけなかった。)
「実践発表」
2日目がスタートした。昨日の飲み会の影響は、全員全くなく(自分はアルコールを一滴も飲んでないです・・・)実践発表となった。教科論、教育論、学級経営論と各自各々が、日々実践したり、力を入れて実践したりした内容を発表した。どの実践も自分にとっては、刺激を受ける内容であり、さまざまな実践に出合えたことは、合宿に参加して良かったと改めて感じた。
「さいごに」
あっという間の2日間だった。合宿に参加したことで、多くの学びとともに刺激を受けた。全国には、様々な先生方が第一線で教育実践をされている。また、そんな素晴らしい先生が、授業てらすにはいることを改めて感じた。
昨今、オンラインという環境が当たり前になってきた。しかし、オフライン、つまり直接出会うことで、何かしら出合いがあるように感じる。この合宿では、それを一番感じた。
授業てらすメンバー あっつー
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