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日経チャレンジ7日目=海のプラゴミについて=

海洋プラスチックごみの問題については、現職で以前少し調べました。
☟の工芸品ブランドでは、海洋プラごみ、美しいお皿などに生まれ変わらせています。

美しい・・・

1.G7、海に流出するプラごみをなくすことで合意

主要7ヵ国(G7)は、2040年までに海に流出するプラごみをなくすことで合意した。これは、2019年に20ヵ国地域(G20)で決めた目標を10年前倒ししたことになる。
プラスチックごみは、生態系や漁業、観光に打撃を及ぼすだけではなく人体への悪影響も懸念されている。海は世界に繋がっており、一部の国だけの努力では到底解決できない。国際的な協調が必要だ。

2.海洋プラごみの今

河川や海に流出するプラごみは年間900万~1400万トンと推定される。主に中国やインドのような途上国や新興国からの流出が大半を占めている。海洋プラごみを減らすためには、まずはごみを捨てずに回収、適切にリサイクルする仕組みが欠かせない。G7は、これらの知見や技術を途上国や新興国へ提供することを急ぐべきだ。

3.プラごみを減らすには?

日本は1人あたりの使い捨てプラスチックの使用量が米国に次ぐ第2位だ。日本は途上国や新興国への技術提供と併せて、そもそものプラスチックの使用量の是正も考えなければならない。コンビニでお弁当を一つ買うだけでも大量のプラスチックごみが出る。モノの大量消費志向からの脱却はもちろん、企業も過度なプラスチックの使用を見直すべきだ。


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