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ドイツから帰ってきました✈️【日本への入国手続き編】

ドイツへの入国編はこちら↓

ドイツ入国はアプリのワクチン接種証明だけでOKでした。
めんどくさいのは帰国です🥲

※2022年4月入出国時の情報です。
突然変更されることもあるので、必ず最新の情報を厚生労働省、ドイツ大使館、在ドイツ日本大使館HP等でご確認ください。


<日本への入国>

まず、ドイツは指定国ではなく私はワクチン3回目接種済なので、
・入国時の抗原検査などで陰性が判定されれば待機期間は不要
・到着後は制約なしで自由に動くことが可能(帰国後3日目の検査も不要)
(上の表でいうと一番下に該当)
です。

■必要書類

日本の入国には下記諸々書類が必要です。

①出国前72時間以内の陰性証明書の提示
②誓約書の提出
③必要なアプリの登録
④質問票の提出
⑤ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)

厚生労働省HPより

帰国者にとって一番の負担かつ一番重要なのは①「出国前72時間以内の陰性証明書」です。

異国の医療機関で取得するのはかなり不安だと思うのですが、
私はとても恵まれていて、義姉がナースなので取得には苦労がありませんでした。(あまり参考にならずごめんなさい・・・)

でもお願いできない場合を想定して情報収集はしていましたので、少しですが情報共有します。

①出国前72時間以内の陰性証明書の取得

下記、在ドイツ日本国大使館のHPの、
日本の防疫対策(入国拒否対象地域・検疫強化措置)
→2. 検疫措置(国籍を問わず対象)
→(2)出国前72時間以内に実施したコロナ検査の検査証明書の取得
→(ウ)ドイツにおける検査機関

(縦に長くて探すの大変。もうちょっと見やすくしてほしい・・・)

ここにいくつか大使館がピックアップした医療機関が載っています。

陰性証明書は厚生労働省指定のフォーマットがあるのですが、ここに載っている機関は一応そのフォーマットへの記入OKの確認がとれているところだそうです。
(ちなみに、実際には必要事項がかかれていれば医療機関発行のものでもOKらしいですが、これを使う方が絶対安心だと思います!
帰国時の無用なトラブルはなるべく避けたいですよね。)

◎厚生労働省発行 検査証明書フォーマットはこちら↓
(ドイツ語含む多言語に対応)

ただ、大使館HPの掲載機関に陰性検査を依頼した方のブログで、
何度交渉しても頑としてフォーマットに記入してくれなかった、という経験談があったので、結構いい加減なところもあると思います。

検査には結構お金もかかるし72時間というリミットもあるので、本当によく事前確認された方がいいと思います!あと、土日や早朝・深夜に必要な場合も対応可能なのかも確認必要ですね。

②誓約書の提出

②~④は日本行きの飛行機に乗るときに全員に下記のような説明用紙が配られます。
待ち時間の間に記入やアプリのダウンロードをします。

誓約書はこれです↓
パスポート番号、名前を書くだけ。


③アプリの登録

MySOSというアプリを使います。
位置情報や居所確認のためにインストールしないと入国できません。

じゃあ「スマホない人はどうするんやろう?」と思ってたら、しっかり赤字で書いてます。

「検疫手続の際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをレンタルしていただくよう、お願いすることになります。
※レンタルにかかる費用は入国する方の自己負担となります。クレジットカードをご用意いただく必要があります。」

アプリは一斉連絡、追跡用だからデジタルで統一しないと管理できないのだと思いますが、これだけのためにレンタルが必要というのは、
しょうがないとはいえ不慣れな世代の方にはなかなかしんどそうです。

ちなみに「ファストトラック」といって、このMySOSアプリを事前にインストールして、
・パスポート番号
・ワクチン接種証明書(任意)
・検査証明書

を入力しておけば、検疫手続きの一部を事前に済ませることができ時間短縮になるようです。

④質問票の提出

配布された紙のQRコードを読み込んで質問事項に答えていきます。
利用便や座席番号、到着後の滞在先、体調チェックなどの質問がありました。

■空港到着後

・親切丁寧なスタッフ

さすが?日本、各所にすごい数のスタッフが配置されていました!
なのでいろいろよくわからなくても大丈夫!(陰性証明さえあれば!)
私の便は少なかったので一人につき一人のスタッフがついて丁寧に確認・説明してくれました。

私は成田についてからSOSをインストールしたんですが、
インストールだけしたらあとは設定から全部やってくれました。
通知オンとかしてないといけないですからね。自分ではよくわからないし助かりました。

皆さんとてもトレーニングされていて流れがいいのですが、
ただ、これは市町村のワクチン接種の時も思ったんですが、ちょっと行ったらまたスタッフに書類を見せて、またちょっと先でも同じの見せて・・・
チェックするところはそれぞれ違うのかもだけど、すでにドイツでてから1日半たってかなりグロッキー。
もうちょっとチェックポイント減らしてほしいな・・・と思いました。

・抗原検査

一人一人仕切られたブースに入り、試験管のような入れ物に指定の量唾を出します。

もうくたくたで、体中の水分もなくてw
ブースの壁に貼ってあるレモンと梅干の絵には結構助けられました!

あの時は疲れてて考える余裕もなかったけど、思い返してみればこの光景はなかなかシュールですねw

・検査結果

検体提出後、自分の番号が呼ばれるまで約1時間ほど待ちました。

待ってる間、自販機を発見。
飲んでる人を見つけたので野菜ジュース買いました。
水分がしみわたる~

その後は、だいたい検査順に陰性の方だけアナウンスされます。
最初のアナウンスで自分の番号が飛ばされてドキっとしましたが、多少前後するようで次で呼ばれて一安心!
(ここで陽性になると数日間隔離されます)

その後、「陰性」のハンコが押印された紙を受け取り、それをもってやっと入国審査へ。
スーツケースをとって、税関抜けて晴れて入国です~!!🙌

こんな紙


結局、空港でるまでに普段より1.5時間くらい長くかかりました。

私は夕方着便だったためその日は都内にホテルを取っていたので問題なかったですが、厚生省HPにも書いていましたが、特に遅い到着便は空港付近で一泊できるような余裕を持って計画をたてておいた方がよさそうです。

検疫検査がある分時間がかかり疲れましたが、でも、無料で検査してもらえて、ちゃんと陰性と分かって入国できるのは自分も安心だし、周りにも安心してもらえてありがたいなーと思います。



今このnoteを書いてる5/6のニュースで、政府は近々一部の外国人観光客を入国可にする予定だ、とのこと。
そうなると検疫措置ももう少しで解除されるのかもしれませんね。

長くなりましたがどなたかの参考になればうれしいです^^







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