【台湾生活】vol.1:別れ際のバイバイがあっさりすぎる

こんばんは。書道家珠花です。

私、2019年6月から2020年3月まで台湾(台北)で生活をしていました。

身近なのに意外と知られていない国、台湾。
私が海外生活をしたからこそ感じられたことを発信していけたらと思います。

今回は「別れ際のバイバイがあっさりすぎる」件について。

台湾では中国語(繁体字)が使われていますが、日本で友達に別れ際の挨拶をする時「バイバイ!」と言うように、台湾でも「掰掰:ㄅㄞ ㄅㄞ/bai1 bai1」と言います。

日本だと、例えば駅の改札前で友達と別れる時、お見送りするならば友達が見えなくなるまでずーーっと手を振り、送られる側も何度か振り返って笑顔で手を振り返す。女性の方だったら特に共感していただけるのではないでしょうか。

しかし、台湾だと全然違うんです。(まあ人によるとは思うのですが)

とある日。
私が日本の友達に手を振る感覚で、台湾の友達に「バイバイ〜!」とお見送り。

台湾の友達はというと…

「バイバイ!」
(クルッ)
その後振り返ることもなく、颯爽と帰っていく。

「「え?全然別れを惜しまないの!?」」

文化の違いに驚いたことを覚えています(笑)

後々聞いた話、台湾人は殆どの人がこんな感じであっさりとさよならするそう。

日本だと「○○ちゃん今日はすごい楽しかったね!また会おうね!まだ帰りたくない!」という感じで友達と接していたからか、台湾人の対応に余計冷たさを感じてしまい、初めは不安になっていました。「あれ、私この子に嫌われたかな?」と(笑)
実際そんなことはなく、これは全然普通だよと教えてくれました。

男性がそのような様子ならまだわかるにしても、女性までそのような感じとは。驚き驚き。

余談ですが、先程紹介した台湾で使われる「掰掰(バイバイ)」というこの言葉、実は目上の人にも使ってOKなのです!
私も実際に、一回りも二回りも年上の方に普通に友達と別れるノリで「バイバイ〜!」と言っていました。

ただ、台湾でバイバイに慣れてしまったせいで、日本でも目上の方にバイバイ〜とやらかしそうになってしまいましたがね(笑)

台湾人にお世話になる機会があったら、ぜひ「掰掰」使ってみてください!