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細かいことは気にしない

人間模様とか、ストーリーの細かい描写の物足りなさとか、
賛否両論あるみたいですけど、そういう細かいことをすっ飛ばして、
あっという間に駆け抜けた、そんな映画でした。

The GREATEST SHOWMAN

きっかけは、テレビを観てた時に、偶然このCMをみた事から始まります。

昨年から何かと注目されていた登美丘高校ダンス部。
年末年始のありとあらゆる催し物に引っ張りだこだった印象ですが、
まさか、ハリウッド映画の日本興業でのPRにも起用されるとは。

このCM撮影されたのが、真冬だったらしく。
しかも、制服で結構はげしく動くダンス。
動きに制約がある中、こんなにキレッキレのダンス踊ってすごいなーとは思うのですが、このCMで使われている「This is me」という曲がすごくよくて。

This Is Me  Keala Settle(Youtubeから) ※本人も映画に出てます。

英語だから、歌詞にどんな意味やメッセージが込められているのかとか、
あんまり細かいことを考えずに、ただただ、メロディだけでも聞いてて前向きになれるなーと思ったのです。

そういう、前向きになれる曲が劇中で使われていると言うことは、
きっと映画の内容もいいに違いない...。

そういう印象を持ったので、このティザームービーも観ずに、
映画間に足を運んだのでした。

▲映画「グレイティスト ショーマン」ティザームービー(公式サイトより)

映画間に行くと、こんなポスターが。

きっとワクワクするような内容なんだろうなー。
という期待も持ちながら。

ネタバレはよくないので、あえてストーリーには触れずに感想を書くと、
冒頭でも書いたとおり。あっという間に駆け抜けていったなーという感じです。

「うわっ!もう終わり?」みたいな。

だいたい観る映画は、洋画、邦画問わず、1本約2時間程度のものが多いのですが、個人的に正味2時間の中にも、途中で中だるみというか、まったりしてしまう時間があります。
が、The GREATEST SHOWMANにはそういうのが一切なかった。

This is meが劇中でも流れて、日本語訳が字幕で出たんですけど、
自分が思ってたようなニュアンスとは違っていて、少しショックでした。
(字幕は私には少々荷が重かった...)

マイノリティとか扱う割には、さらっとし過ぎてる。
あまり中身掘り下げてないから、物語的にすこし薄い。
同じ演出陣なら、ラ・ラ・ランドの方がよかった。

この映画を見た知り合いからは、上に書いたようなネガティブな意見もあったのですが、良くも悪くもそういう意見がでるということは、この映画をきっかけに、いろんな切り口で映画を観た人それぞれ考えるきっかけにもなっているから、ただ「おもしろかった」というだけの内容のものよりも、よっぽど意義のあるものなんじゃないかなと思いました。

余談ですが、映画館に行くと、必ずポップコーンを買ってしまいます。
今回は奮発してプレミアムポップコーン(キャラメル味)を選んだのですが、
これで700円....。高いなー。

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