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変わる廃墟展2018に行ってきた

廃墟を題材とした写真展、「変わる廃墟展2018」に行ってきました。

Let's enjoy TOKYOのページで

朽ち果てた廃墟がアート作品に!? 静寂の中に眠る廃墟の美しさが、写真や映像で堪能できる展覧会開催。

って紹介されていますが、廃墟ってあんまりまじまじと観た印象もなく。

写真撮影OKで、SNS投稿もOKという、なんて良心的な展覧会でしょう。

この展覧会、その名のとおり、いろんな事情で過疎ったり廃墟と化した土地を写真に収められて、展示されている写真展でした。

撮影場所の具体的な表記はなかったように記憶しているのですが、
観覧車が朽ち果てた情景や、元銭湯の跡地など、強烈なインパクトを持つ写真の数々でした。フロアいっぱいに展示されている写真。いろんなところに廃墟はあるんだなと思いました。

印象的だったのが、廃墟の間に映り込む空の色でした。

写真の善し悪しとかは正直よくわからないので、みたまんまの感想でいくと、思ったよりもきれいでした。

廃墟ときくと、朽ち果てる、汚れる、乱れる、おばけや霊がいそう...といったネガティブなイメージを持ちがちですが、そういう雰囲気はありませんでした。

撮り方や写り方ひとつで、昔は活気付いていた土地への寂しさがあったり、朽ち果てた建物に反して、青々と多い茂る草木だったり、ときに映り込む空が希望の明るい色に見えたり。不思議な感覚にとらわれました。これが、いわゆる、廃墟が醸し出す美しさなんでしょうかね?


観覧車とだいぶ荒れて草木が多い茂っている上にほんのり雪化粧された写真。
個人的には、この写真が印象にのこりました。

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