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《餃子の王将》 凄いぞ!「つやま自然のふしぎ館」、そして津山王将

《 餃子の王将 オリジナルメニュー探しの旅 》
餃子の王将は各店舗の店長さんに裁量権があり、地域や客層に合わせた独自メニューを自由に作ることが許されている。そんな王将のオリジナルメニュー探訪の、華麗にて波乱なる日々の記録である。


王将のオリジナルメニューは、ご当地料理が組み込まれることも多い。四日市のトンテキや愛知の台湾ラーメン、熊本の太平燕(タイピーエン)とかね。なので、オリジナルメニューを探すには、ご当地料理のあるエリアを攻めてみるのも一つの手である。
そんなわけで、今回は岡山県津山市の「津山ホルモンうどん」的なニュアンスのオリジナルメニューがないか津山の王将を目指してみた。



※2022年1月7日訪問

岡山駅から津山線に乗り
「津山駅」下車

駅前には、箕作阮甫像とSLが。

商店街の方へ。何か河童(方言で“ごんご”というらしい)の伝説があるようだ。人通りはあまりない。

鶴太郎

津山市何も無いな〜、と思ったら「つやま自然のふしぎ館」と言うとんでもなく凄い施設があった!

・つやま自然のふしぎ館

「世界の珍獣動物・絶滅危惧種 館内多数」

建物は、旧「津山基督教図書館高等学校夜間部」の校舎を改築したものだそう。確かにレトロな学校感もある。

劇画調というかプラモの箱や図鑑の挿絵のようなタッチの絵が描かれている。
わ!キリン!生々しさと言うか、そこそこエグさもある
色んな動物の骨だったり
オオアリクイ
オオアリクイの頭蓋骨、スゴいな。地球外生命体のようだ。

超巨大な理科準備室な感じ。この古さも小学校の頃を思い出すような、ドキドキワクワク感があるな。

この方が発案者で、画像は載せないでおくけど、この人の脳や心臓など臓器も展示されてた。(死後に自身の内蔵を展示してくれという遺書もあり、ちゃんと法律に基づいて)

スゴい剥製だらけ。今の時代では無理だな。
鳥が山盛り。
ど迫力である。そうそうこの種類と量は一気に観れないぞ。
ほんと剥製の物量が凄い!
中々強烈だな!
でっけー!
色々複雑な心境にもなりつつ、博物学的観念で観る。

図鑑やネット画像では、各動物のサイズ感は分からなかったけど、こんなでかいのか!!って動物がたくさんいた。↑ジャイアントイランドも無茶苦茶でかかった。
これはほんの一部で、他にも、昆虫、貝、好物、爬虫類、化石などてんこ盛りだった。

そして、展示されてるキャプションや図解が、全部手書きでレタリングが凄かった!想像以上のボリュームで、まさにヴンダーカンマーな世界だった。来て正解だった!参った!


・餃子の王将 津山店(直営)

岡山県・津山市 津山店(直営)

津山駅からぶらぶら北に3.5km上がった所に、餃子の王将 津山店(直営店)がある。

津山店のオリジナルメニュー
おつまみ系も充実

津山ホルモンうどんのインスパイア系オリジナルメニューを目掛けて来たわけだけだが、空振り!以前は、ホルモン焼きそば、ホルモン焼きめし、ホル玉ラーメンなどのホルモン系のご当地メニューがあったみたいだが、残念!今はなくなっていた。
まぁそんなわけで、居酒屋系オリジナルメニューで飲りますか。

黄と緑のカラーリングは、春を思わせますね

・揚げポンマヨ餃子 308円
・とん平風 330円
・ニラ玉 418円
・瓶ビール 528円

「揚げポンマヨ餃子」

パリパリの揚げ餃子のネギマヨポン酢がけ。想像通りの味。3個や6個でなく、4個という数が珍しい。

「とん平風」

豚肉と玉ねぎを炒めて玉子でたものに、お好みソースとネギマヨ。ボリュームありそうに見えるが、下にはキャベツがこん盛りあるので、ヘルシー。

「ニラ玉」

見た通り、ミニサイズのニラ玉で美味い。サクッとヘルシーに飲ったのであった。

餃子の王将 津山店(直営)
〒708-0002 岡山県津山市上河原218-8
月~木、日/11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
金、土/11:00~22:30(ラストオーダー22:00)
無休
72席
駐車場 33台
2013年1月31日オープン

※instagramで投稿しているものを再編集しつつ、こちらに移していくので過去のアーカイブが含まれます。そのため、現在閉店した店舗、無くなったメニュー、来店当時の価格表記になることをご了承下さい。
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