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忍者になりたかった。

私が1番最初に抱いた将来の夢、
覚えている限りでは忍者だったと思う。
なぜ忍者になりたかったのか、
何に憧れたのかはわからないが、
とにかく忍者になりたかった。
就活中の今、ふとそれを思い出した。

確かに忍者になるのも悪くない。
そう思ってはじめたのは忍たま乱太郎のソシャゲ

忍者を志した今、私が学ぶべきものは基礎であり、忍たまの皆さんはそれを現在進行系で学んでいる先輩であり同志。
私も彼らとともに学ぶべく忍たま乱太郎のソシャゲをはじめたってわけだ。

まずは体験入学ということで2日ほど遊ばせていただいた。

だが、結論から言うと私には無理だった。

無限に現れる敵、興味のないストーリー。
ひたすら玉を消し続ける作業を長時間行う、苦行ともいえるようなシステム。

事あるごとに金銭を要求し、
金がないと強くなれないというだけでなく、バナー広告に怯えないで生活するという人間らしい営みすらも奪われた劣悪な環境。

忍たまのみなさんも、教師陣のみなさんも優しい方ばかりだった。
ただ忍者になるには物凄い忍耐力と金銭が必要になってくる。
その事実に私がついていけなかった。

子供の頃の自分、ごめんな。
また約束まもれなかったよ。

たった2日とはいえ一緒に過ごした忍たまのみなさんのことは、これからも陰ながら応援させていただきたいです。

彼らはあとどれだけ敵を倒せば一人前の忍者になれるのだろうか。
あの戦いに結末があるのを願うばかりです。


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