皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

年収800万の部長職から転落して、都落ち。
仙台の親会社が破産したため、仕方ありませんでした。
別会社では役員も兼務していましたが、連鎖倒産。
こちらは雇用保険対象外。

失業保険は、最大の27万円ほどを頂くことに。
これ以上の金額はないそうです。

妻のパートの金額を合わせると、約37万。
家賃は月の手取りの1/3を超えていましたから、
東京を離れる決意をして、車も売却しました。
このまま、仕事が決まらなければ、ここにいることすらままならない。

そして、恥ずかしながら、千葉の実家近くに越してまいりました。

あれから、もう何年か。

早いものです。

一時期は、豊島区目白や、文京区のハイグレードなマンションに暮らしていたものとしては、己の凋落ぶりに嫌気が指している状態が長らく続いています。

会社経営に失敗さえしなければ、港区や、渋谷区や、目黒区へと越して、
優雅な都心ライフを堪能する予定でした。

しかし、人生そう甘くはない。
38歳で転職を試みるも、殆どの会社からは不採用のダメ出しの連発。
元・経営者など、雇ってくれるところなどありませんでした。
ハンコ屋のアルバイトにすら、「あなたは、こんな仕事やってられないでしょ。また、起業されたほうがいいですよ」とまで言われてしまいます。

50社以上、落とされ続けました。
殆ど書類選考だけで落とされます。

別の記事で書いたように、30前半では、楽勝だった転職も、
30代後半では、どんなに経験があっても、キツイの一言。

そういう自分も、雇用していた立場の時は、30以上の人など、
履歴書もマトモに目も通さずにバンバン落としていた。
学歴の弱い人や、高収入を望む人や、おじさん、おばさんは、
写真だけで、拒絶して、返送していたな。。。。。
今その報いが来たのだと自嘲していました。。。

得意の副業も、ヤフオクがまだ浸透しておらず、未消化で、成すすべもなく、ひたすら、毎日、転職活動です。
起業するにも、資本金が有限で300万。株式会社で1,000万必要な時代。
売れそうな商材も見当たらず、とても、開業のメドなど立ちません。

リクルートへ望みを託して、自分の市場価値を調べてもらいました。
それに付随して、アドバイスも頂けるとのこと。

様々なエントリーシートに、これまでの学歴と職歴。
かかわったプロジェクトや営業実績。マネジメント歴。追加で経営歴。

それらを記入してチェックしてもらいます。

数日後に、送られてきた書類には、事細かく、私の能力判定と、
それらから、審査された、おおよその年収額が書かれていました。

「あなたの管理者としてのスキルはBランク。中小企業の部長職クラス。
およそ、見込相当年収は、750万～800万」とありました。

見事にそれまでの年収と合致。さすがはリクルートだなと妙に感心。

それは、良しとして、経営者としては、経験値が低く、今はそのときではなく、まだ、時期早々であると、厳しく評価されていました。

さらにショックだったのは、その数値は、あくまで、これまでと同業の場合であり、異業種に転職した場合には、その半分の年収となることも、ご覚悟されるべしとも。。。

そして、それらを総合すると、約650万程度と結論付けられていました。

38歳で、650万か。。。。いいのか、悪いのか。

自分にとっては、32歳で起業以来の最低年収です。
気分は落ち込み、一層、やる気が失せてしまいました。
しかし、動かなくては、仕事は見つかりません。

もう、この年齢では、甘えている暇などないし、
会社を選ぶ権利も資格などないのです。

さらに面接に赴くと、現実の恐ろしさにぶち当たります。

どこへ行っても、「月給が20万から25万」と告げられます。

これでは、丸の内の会社員だったときの初任給ではないか。。。

38歳の俺が、23くらいの新卒と同等の給料か・・・・・・

もし、このとき、子供でもいたら、どんな地獄だったことでしょう。

それは唯一の救いであり、不幸中の幸いでした。

もう、今までのような、販売職や、ただのセールスはだめだ。

異業種、IT、それらの分野に飛び込むしかないかも知れない。

そこで、スキルやノウハウを身に付けて、将来に結びつけるしか。

いちか、バチかその手の会社に応募してみよう。

なんら知識はないけど、やってみなくては始まらない。

ものすごく不安でしたが、小さなソフト開発会社に応募してみました。

職種は、開発技術者の人材派遣営業。

募集資格は、大卒(文系可)以上　40歳まで、でした。
営業経験があれば、異業種可とのこと。

以下、続きます。。。。

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