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midiパックってすごい


◾️始めに

こんにちはcatfishです。
まだまだもうちょっとだけお休みが継続中なので、今日もせっせと作業をしております。

ところで、作曲のアイデアだしって難しいですよね。
曲を作りたい!という初期衝動はありつつも、じゃあ何を作りたいの、誰に聞かせたいの、その曲をどうしたいのとか色々考え始めたら、結局何から手をつけるべきかわかんなくなっちゃうのがこれまでの私です。
そこに加えてlogicのツールの使い勝手にも慣れていないから、つい諦めてしまうというのがこれまでのパターンでした。

そこで、何かアイデアがないかなと色々探してみると、何やらサンプルパックやmidiパックというアイテムがあるそうな。
これを使えば、とりあえずの初動の部分はカバーできるのではないかとおもい、勢いで購入してみました。

◾️サンプルパック、midiパックとは

一言で言うと、さまざまなコード進行パターンに沿ったmidiファイルや、オーディオ素材がまとまって販売をされているようなものです。
軽くググっただけでもめちゃくちゃ販売されていたり、無料で配布されているものもあるみたいなので、とりあえず色々と探してみましょう。

で、私も今回一つ、midiパックを購入してみました。
何が作りたいと言う衝動があるわけではないのだけど、それでも動き出してしまうための燃料が欲しいのと、このデータを見ることで何か勉強できる部分があるのではないかとおもい、そのための勉強代の気持ちで・・・!

で、実際取り込んでみたら… すごい!!!
例えば、私が購入したものはディグリーネームでコード進行が管理されている+全12のキーに対応したそれぞれのコードパターンmidiが用意されていました。コード進行パターンが仮に30だとすると、12×30で360個のmidi素材が!

なので、好きなキーを選択して、各midiファイルのサンプルを聞きながら「この進行いいなー」って感じるものがあればそれをそのままD&DでDAWに落とし込んでしまえばokなのです。
(ちょっとしたコード理論の理解は必要かもだけど、トニックとかドミナントとかの、簡単な知識があればなんとかなると思うよ)

これでコード進行はもうまとまったも同然、ここまで5分の所業
早い、早すぎる。。。

もちろん、これはあくまで素材で、ここからどう展開するかは自分次第なのですが、それでも初動のアイデア出しにはもってこいでした。

一番上のコードはmidiパックからそのままいただいたものを貼り付けてます

全然アウトプットまで持って行けていない私ですが、生意気にもOrb Producer Suiteのプラグインを購入していたこともあるので、ベースやアルペジオ、メロディはmidiパックのコードを指定してしまえれば、それでもう勝手に生成してくれちゃいます。もう私いらんやん

あとはドラムのループ素材や、crashの素材なんかを拍に合わせて置いてあげると…おいおい曲になってるよ!!!

ありがたい…ありがたい…
AIによる作曲革命がすごい勢いで進歩していますが、このように誰かが用意してくれているものも組み合わせると作業効率もアウトプットまでのスピードも格段に向上していくことを肌で感じたので、今後も積極的に利用させていただこうと思います。

大事なのは、とにかくまずは一曲、曲と呼べるものを作ることなので!これからも頑張っていきます!

◾️まとめ

作曲のアイデアに困ったり、そもそも何から始めたら…と言うかたは、とりあえずこのようなパックを導入して、それを切り貼りするだけでも曲の形につながっていきます。
モチベーションの維持が難しい時などにも非常に有効な手段だなと思ったので、ぜひ活用してアイデアを広げていきましょう!
(最後には自分のアイデアやアレンジを載せて、自己流のサウンドを作っていくと言うのは忘れずにね)

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