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イラン人に習う本格的なペルシャ料理♪

先日、夢を見ました。
ペルシャ料理を作る夢!笑
イランで手に入れた
ザクロペーストやクルミ、乾燥レモン、ゼレシュクなどを
早く使わないとなぁと思っているからでしょうか!笑

ペルシャ料理は、ケバブやピラフのようなもの、煮込み料理などがあります。
思っていたよりも
シンプルな味付けのものが多く
私はとっても好きでした。

中でも特に好きな料理を、
帰国前にどうしても作れるようになりたくて、
イラン人女性に教えてもらいました!

名前は「ゲイメ バデンジュン」。
ゲイメというのはイランではよく食べられる煮込み料理です。
さまざまなものを入れて作ります。
バデンジュンとはナスのこと。
私はこのナスのゲイメが特に大好きでした。

教えてくれたのは
日本語もできる、
同世代のイラン人女性です。

教えてもらう日の当日、
材料を揃え、
下準備をしてくれていました。

ゲイメには欠かせないイエロービーンズ。

2時間ほど水に浸しておきます。

肉はラム肉を用意してくれました。
イランのラム肉は臭みがなくて
とっても美味しいです!!
日本ではなかなか良いものが手に入らないと思いますが、
牛肉でもいいそうです。
一口サイズに切っています。


イランのラム肉や牛肉は基本的にかたいので、
柔らかくするために
とても長い時間煮込まないといけません。
これが、イラン人女性が
ずーっと料理をしている、
8時間は台所に立つ、と言われている理由でもあると思います。

しかし
最近はこのような電気のスチーマー?のある家庭も増えてきたようです。
これのおかげで
料理時間はかなり短縮できるようになったと
おっしゃっていました!

肉と玉ねぎを少し、ターメリック、こしょうを入れてお湯を加え、
30分ほど加熱します。
ポイントは、ここでは塩を入れないこと!
塩をいれてしまうと
肉がかたくなってしまうそうです。

鍋には油、玉ねぎ、ターメリックを炒め
少ししてからトマトペーストを。
油はかなりたっぷり入れます。


そして、水に浸したイエロービーンズを洗って
鍋に入れます。

5分ほど炒めたら

シナモンスティックも!

お湯をいれて30分ほど煮ます。


煮込む間はチャイでティータイム!
ナッツやフルーツも出してくれます。
イラン人のおもてなしは
いつもオシャレで素敵!!!

カップも可愛い♪

そして、出来上がったお肉も入れて
さらに煮ます。

その間にナスの準備。

ナスは皮をむきます。
ターメリックをふりかけて、
じっくり焼きます。

焼けたら鍋へ。
生のトマトも丸ごと投入!

日本ではあまり馴染みのない
ドライレモンも
斬り込みを入れて鍋へ。


さらに煮込んで

完成です!

大きなナスとトマトがどーん!お豆もたっぷり♪

タディークと呼ばれる
白ご飯と一緒にいただきます。
この炊き方も教えていただきましたが、
長くなるのでまた書きますね!

お豆がたっぷりのトマト煮込み、
ナスもとろっとしていて
とても美味しい!!!

せっかく習ったので、
先日、娘のバースデーパーティーで
お友達に作って振る舞いました。

私が作った ゲイメ バデンジュン

ドライレモンがアクセントになって
美味しい!と
好評でした!!

ペルシャ料理は
長時間煮込むものが多くて
時間がかかるのですが、
まとめて煮込めるので
おもてなしには
ぴったりだと思いました。

イラン人はパーティ好き、
しかも大勢を招くので
こういう料理が好まれるのかなぁと!

他にも教えていただいたので
また挑戦しようと思います!

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