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ペルシャ料理のケバブ

イランに来るまで、正直かなり不安だった食の問題。
7歳の娘はともかく、1歳息子に何を食べさせたらいいの??
いや、それ以上に、
あまり香辛料を得意としない私が食べられるものはあるのか???
とりあえず日本から出汁を沢山持ってやってきました。


でも!!
初日に行ったペルシャ料理のお店でその美味しさに気が付き
お、ここでやっていけそう!とホッとしました。

その後もバーベキューやイラン人のご家庭でいただく
一番ポピュラーなのは「ケバブ」。
ケバブというと、
縦長の塊の肉をグルグル回しながら削いでいくイメージでした。
あれはトルコなど他の国のケバブらしい。
イランのケバブはシンプルに鶏肉やラム、ひき肉を焼いたものです。
イランってみんなどんなものを食べているの??と聞かれることも多いのですが
まず答えるのは「ケバブ」です。

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黄色い、味のついたものもありますが
ん??香辛料の香りが全然強くない?!?!
ラム肉も全く臭みが気にならない!!
とってもシンプルにお肉の旨味を感じます。

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こちらのクビデケバブは牛とラムのひき肉を串焼きにしたもの。

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玉ねぎを細かく刻んだものを塗ってから焼いていました。
だから肉の臭みが全くないのかな?
子どもも大好きな味!!


一緒にいただくのは、焼きたてのナンや
(これがまた香ばしくてサクッとしていて絶品!)

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お米も。
イランでは主食が米です。
イラン米は細長くて日本米のようなモチモチさはありません。
でも、サフランを敷いて、おこげをつけて炊き
ケバブと一緒に食べるにはちょうどいいさっぱり具合。

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丸ごと焼いたトマトもよく一緒に出てきます。
つぶしてご飯に混ぜれば一歳の息子も大喜びで食べています。

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日本と同じ米を主食にする料理。
まだまだたくさん美味しい料理があるのでまたご紹介します!



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