昨日採れたキャベツ。こちら春キャベツということで柔らかいのはこの上ないのだけど巻きがあまい。スカスカ感がある。家内に渡したところ、見事に餃子の具に化けました笑　まあでも使ってくれてありがとう。

最近あたたかくなってきたので、セニョールブロッコリーももう花が咲き始めてしまい早く収穫を終えないとどんどん咲いてしまう感じになってきた。味もしっかりしていて本当は美味しいのだけど、どうも家内的には出来損ないのブロッコリー認定されてしまい、使ってくれない。美味しいのに。

ということで、自分で調理することにした。いろいろ考えたけど、パスタにしてみようと思った。とりあえず茹でるところから。

この間にパスタも準備しておいた。少し長めの１２分茹でが必要なディ マルティーノ ニョッキ ナポレターニ No.178が近くのスーパーで売っていたのでこれを購入。本当ならブロッコリーを使ったパスタつながりで行けばプーリア風だとオレキエッティだろうけど、流石に田舎のスーパーにそんなものはない。ソースの絡み方が似たようになるであろうニョッキで代用。

ニンニクとベーコンをオリーブオイルで炒めて、トマトを投入。

塩を少し足して、下茹でしたセニョールブロッコリーを追加。

いい感じでしんなりしてきて味も行き渡ったところで、あらかじめ茹でておいたニョッキを投入してまんべんなくソースを絡ませる。

こんな感じで２０分くらいでセニョールブロッコリーを処理してみました。ニンニクとベーコンと塩だけで味がついていますが、セニョールブロッコリーの味が大変引き立って美味しかったです。やはり今採れたものをそこで調理するというのが一番美味しいということがわかります。生命を頂いている感覚に近づきます。

ちなみに先週もセニョールブロッコリーの処理に困ってたのだけど、似たようなトマト大量に使ったパスタも作っていました。こちらも美味しかったのだけど、どうしてもトマトの風味に負けてしまってセニョールブロッコリーの味がわからなかった。かくして２週連続のチャレンジとなったわけです。

春は旬の食材が豊富。普段キッチンに立たない自分でも手軽にできて美味しいメニューはたくさんあることに気付かされて、このくらいなら料理をいつでも楽しめるなと思った次第。次は玉ねぎの収穫の６月くらいか。