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笑顔のトレーニングしておくとコミュニケーションが円滑に進みやすい。

ASDにありがちですが、会話の時に表情が固まっている状態(無表情・仏頂面)だったり、笑顔に違和感あるケースが多いようです。

自分も人に言われるまでは気づかなかったのですが、ひどいと笑顔が引きつっていたり、無理に作り笑いになって不自然になっていたこともあるようです。

笑顔は、他者に対して安心感や親しみを与える効果があります。自分は敵ではないという意思表示でもあります。
顔に表れる笑顔は、相手に好意的な印象を与えたり、コミュニケーションを円滑にする効果があります。

他人に対してだけでなく、自分に対しても幸福感を得たり、副次的な効果もあるのですが、ここでは省きます。

その笑顔に違和感があると、相手に不信感を与えます。

そこで笑顔のトレーニングをしておく必要があります。

しかし、表情をすれば良いのかわからないケースもあると思うので、参考となるサイトを下記に載せておきます。

はじめは違和感があったり、うまくできなくて相手によく思われないケースもあるかもしれませんが、そこはトレーニング。
顔には表情筋と言われる筋肉があり、そこを鍛える必要があります。

個人的な意見ですが、発達障害で笑顔を苦手とする人は、この表情筋が劣っているのではないかと思っています。

自然に笑顔ができるようになると、不用意に敵を作る機会も減ってきます。

鏡の前で笑顔に慣れてきたら、2点注意があります。

1つ目は、話している時と聞くときで表情が切り替わっていないか意識してください。意外と多いのが、話している時は笑顔、聞くタイミングに切り替わった途端に無表情・仏頂面になるケースが多いと聞きます。

聞く時ほど、笑顔(微笑み)を意識してください。そうすると相手の話が聞き取るのがはじめは難しいと思いますが、常時ではなく、聞き初めだけでも意識するだけで印象は変わると思います。

2つ目は、ASDにありがちな、空気が読めない点。笑うところではないタイミングで笑っているケースがあります。
無意識にしているケースもありますが、相手が笑っているのかをみてミラーリング(ものまね)をすることを意識されると不信感や嫌悪感を与えにくいと思います。

最後に、全てを完璧にこなそうと思わず段階的に練習していってくださいね。
まずは自然な笑顔の練習。次に会話の時は笑顔を意識。さらに相手を観察する余裕が出てきたら、相手の表情に合わせるように意識する。

笑顔を維持する時は、口角が上がっているもの。口角が下がっていると感じたら無表情か仏頂面になっている可能性が高いです。
鏡の前でも確認してみてください。

小さなことでも直すのは大変ですが、その小さいことが大きな助けになる場合があります。
参考になれば幸いです。

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