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発達障害が理由で天才・偉人になった人はいない。投下した時間が差を生んでいる。

発達障害と天才・偉人を結びつけられることが多いです。かつては、それを信じていて、自分もそのような素晴らしい人になれるのではないかと夢を見ていました。

万能の天才と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチだったり、音楽の天才モーツァルト、21世紀の天才とまで言われたアインシュタイン、発明王エジソン、IT革命が起きてからだとビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど・・・

自分もそんな人になれる何かすごい才能があるのかもしれないと思っていました。
あまりの自分のポンコツぶりに、何かがおかしいと感じて、天才・偉人と呼ばれる人と自分の差を生んでいるのか調べていました。

結果として、彼らの人となり、残した作品や周りにいた人が残した評価などを調べると、やることを絞りながらも時間を使って努力している姿が垣間見えてきます。

ダヴィンチは1つの作品を作るにも多くの下書きを残していますし、解剖に立ち会ってまで正確に描くための研究をしています。
モーツァルトは、他の人の作品を模倣して自分の中に取り入れる。人によっては、パクリだと言いますが、それだけ他人の作品に興味を持って触れる機会を増やしていたでしょう。ただパクるだけなら優れた作品として世に残らないように思います。
アインシュタインは、物理・数学は好きだったこともあるでしょうが、他の人より学習の時間を割いていました。
発明王エジソンは、アイデアを形にするため実験と記録の積み重ねをしてきた。ビル・ゲイツは家がお金持ちだったこともありますが、小さい頃から家にパソコンがあり一般の人より触れる時間が長くあった。
プレゼンの神とまで言われたジョブズ。Appleの発表1ヶ月前から準備にかかる用意周到さ。しかも、プレゼンのコンサルまでつけていたようです。

天才・偉人と呼ばれる人を調べる程に、やるべきこと・やりたいことに絞って誰よりも時間を割いている。

発達障害を出すのはこじつけで、マルコム・グラッドウェルが提唱した1万時間じゃないですが、集中して長い時間を投下できるかが大きな差になっているケースばかりです。

努力しない理由に、天才・偉人、または発達障害という言葉を持ち出しているのではないのかと思います。
(努力できること自体、才能であり、天才だと言われたらそれまでですが)

ただでさえ発達障害というポンコツな負の能力を持っているので、他の人よりもやることを絞って人よりも時間を投下しないと大きな成果は見込めなさそうです。

少なくとも2、3ヶ月は集中してやってみて、ダメ(成長も先も見えない)なら他を試す。もしくは自分が好きと言えることを追求することに活路が見えるように思いました。

誰かの不倫などのゴシップやTikTok・YouTube、自分の人生に1ミリも関係しないことを少しでも遠ざけて、成長することに時間投下しないといけないと感じた日でした。

まとめ
結局、天才・偉人と言われる人の特徴として、触れている時間が長いことで、得意になった(優れた成果を出した)に過ぎない。そこに発達障害は関係がない。

得意分野を持ったから成功したのであって、それがなければ凡人、発達障害があることは負(ポンコツ、足枷)でしかない。

一般の人よりもやることを絞って時間を投下しない成果は得にくい。

(参考)1万時間を有名にした本について

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