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自転車のある生活

サイクルトレイン実証実験

西武多摩川線の武蔵境駅~是政駅間で、自転車をそのまま電車内に持ち込める「西武多摩川線サイクルトレイン」という実証実験が7月~9月で行われた。この実験がどう評価されるかが見もので、その結論はきっと「来年も実施するかどうか?」で答えが出るのではないだろうか。

コロナ禍で増える自転車

この実証実験の背景には「コロナ禍の自転車ブーム」があるのかもしれない。私の母が住む集合マンションには「共有の電動自転車」が10台あり、空いていればいつでも無料で乗れる仕組みになっている。私は昨年、今年とリモートワークでそこに通っていたのですが、「朝夕は電動自転車が1台もないことが多かった」と記憶している。

もしかしたら、リモートワークによって「自転車の利用が増えているのではないか?」と思って調べてみたら、やはり自転車の販売は伸びているらしい。

一過性のブームか、今後のトレンドか

新型コロナウイルスによって強いダメージを受けた飲食業界やアパレル業界もそうだが、「コロナ禍の生活習慣がポストコロナの時代も続くのか?」「それとも過ぎ去ったら元に戻るのか?」そこはなかなか読めない。もうすぐその答えが出ると思うが、私はコロナ禍で変化した生活習慣はポストコロナ時代も続くと思っている。ただ、その見極めが今後のマーケティングの鍵となることは間違いない。

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