JunNakao

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JunNakao

◇戦略アドバイザー(マーケティング・ブランディング・地方創生)◇可処分時間ラボ共同代表 ◇株式会社fosbury 顧問 ◇熱海市観光協会 ブランディングアドバイザー ◇職歴  電通総研所長、経済財政諮問会議 政策コメンテーター委員、LEXUS日本開業 戦略プランナー

マガジン

  • 『雑談カフェ』 これからの時代の幸せ についてゆる~く語る場

    • 2本

    これからの幸せ、これからの生き方、これからの社会、これからの地球、について。ゆるく語るイベントを企画していきます。

  • 『ワクワク コンセプト』 常識をアップデートする為のヒント集

    • 114本

    コロナによって「昭和の価値観」が崩壊しました。異常気象や戦争や経済危機といったクライシスの時代はさらに価値観が変わっていくことでしょう。『ワクワク コンセプト』は常識をアップデートするためのヒントを集めてみました。これからの時代の幸せについて、これからの時代の生き方について、これからの時代の社会の在り方について、これからの時代の地球について、一緒に考えてみませんか?

  • ポストコロナ時代の幸せ探し

    • 20本

    自分の時間を取り戻そう。自分の居場所を見つけよう。 ポストコロナ時代の幸せ探し コロナで何が変わった? 何が変わる?

  • いいね!広報日和マガジン

    • 1本

    「日和」とは、晴れた良い天気、ちょうどいい天気のことを表す言葉です。広報においても、発信タイミング、そして情報創造など、ちょうどいいセンスが必要とされます。そのヒントとなる情報をお届けします。この情報は、気づきや広報人づくりにつながります。広報を活用したい方向けのマガジンです。

最近の記事

日本DX大賞に応募しませんか?

日本DX大賞は、日本のDX推進を加速するために、事例を発掘し共有するためのコンテストです。自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰し、BX(ビジネストランスフォーメーション)部門、UX(ユーザーエクスペリエンス)部門、SX/GX部門、人と組織(リスキリング)部門、行政機関・公的機関部門で大賞を決定します。 私は昨年「官民連携部門」の審査員を務めさせていただきましたが、今年は「公的機関・行政機関部門」の審査員をさせていただくことになりました。 皆様の応募をお待

    • ブラタモリで玉川上水の秘密

      先日、ブラタモリで玉川上水が取り上げられていました。私の家は玉川上水の近くにあり、またリモートワークで使う母のマンションは千川上水の近くにあるため、この2つの上水は私の散歩コースになっています。というわけで「江戸の水の玉川上水の秘密」を紹介する番組を興味深く拝見させてもらいました。 武蔵野と武蔵野台地 NHKの大河ドラマ「青天を突け」の渋沢栄一の故郷は埼玉県深谷市。そこも当時は「武蔵野」と呼んだと聞いて、「武蔵野っていったいどこからどこまでを指すのだろう?」という疑問が湧い

      • 人と人の距離感

        東京カフェ路線図SNSでスタバやドトールなどの首都圏カフェチェーンの有り無しを可視化したカフェ路線図が話題になっています。吉祥寺には6つのチェーンが全てあるってトップだそうです。 でも実をいうと私はこの手のカフェチェーンがあまり好きではありません。もちろん各お店によって違いがあるので一般論で語るのはよくないのでもう少し詳しく説明します。私がカフェに求めるのは「お茶を飲める空間」や「パソコンの充電ができる空間」ではなく「落ち着ける空間」だからです。コーヒーだけ

        • お金よりも大切なこと

          リモートワークで感じたことリモート勤務で気づいたことがあります。「これから業務を始めます」という朝の報告や「本日の業務終了しました」という夕方の報告。この報告をするたびに私は何か強い違和感を感じてしまいます。何かこれって「私は自分の時間を売っています」と自ら言っているような気がしたからです。 私は自分の時間を売っているわけではなく、自分の作ったアイディアや成果物を提供し、その結果として給料をもらっているからです。何故なら、短い時間でよい仕事ができることもありますし、時間をか

        日本DX大賞に応募しませんか?

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        記事

          自転車のある生活

          サイクルトレイン実証実験西武多摩川線の武蔵境駅~是政駅間で、自転車をそのまま電車内に持ち込める「西武多摩川線サイクルトレイン」という実証実験が7月~9月で行われた。この実験がどう評価されるかが見もので、その結論はきっと「来年も実施するかどうか?」で答えが出るのではないだろうか。 コロナ禍で増える自転車この実証実験の背景には「コロナ禍の自転車ブーム」があるのかもしれない。私の母が住む集合マンションには「共有の電動自転車」が10台あり、空いていればいつでも無料で乗れる仕組みにな

          自転車のある生活

          レコードの柔らかい音に包まれる時間

          音楽室のある家3年前に学生時代の友人と20何年ぶりに会いました。たまたま鹿児島に行く用事があったので、だったら都城に住む大学時代の友人に会いたいなと思い、都城まで足を延ばしました。友人が駅まで迎えに来てくれて、ホテルに寄って、夕飯を食べに地元の鶏料理店に繰り出しました。「2軒目はさっき通りかかったちょっと寂しげな繁華街にでも行くのかな!?」と思っていたら、「2軒目は是非、我が家に!」と言われ、ご自宅にお邪魔しました。 家について通されたのは、なんと音楽ホールでした。そこはま

          レコードの柔らかい音に包まれる時間

          住み続けたい街

          下町の風物詩20代の後半に私は、笹塚から向島に引っ越した。笹塚駅は地下鉄の始発駅で借りていたマンションは駅前にあったので、都内で地下鉄に乗りさえすれば、雨にぬれずに家まで帰れたので、とても気に入ってはいたのですが、たまたま申し込んだ向島のマンションが抽選であたったので、下町の生活も悪くないと思い、また地下鉄浅草線の始発駅ということも気に入り、引っ越すことにしました。下町で最初の夏を経験した時に感じたことは「風がぬるい」ということでした。「その辺りは戦後焼野原になったせいなのか

          住み続けたい街

          コロナと転居ブーム

          なりあい賃貸住宅「最近のマンションの間取りは、どうも決まりきっていてつまらないな!」と思っていたら「土間のある賃貸住宅hocco」の情報が飛び込んできた。 土間の良さってなんだろう?「土間があると何が変わるのだろうか?」を想像してみた。そう言えば私が子供の頃の家には縁側や応接間があった。最近は土間も見かけないけれど縁側や応接間もなかなか見かけない。こういう空間はどんな空間なのかを考えてみた。これらの場所は「家族の暮らす内」と「外からの来客」との緩衝地帯つまり「中と外とのバッ

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          「同調性によって調和する社会」から「多様性によって調和する社会」へ

          Unity in Diversity共生社会とは、「同調性によって調和する社会」ではなく「多様性によって調和する社会」のこと。残念ながら現在の日本も世界も、この「多様性の調和」からほど遠い世界にいるのではないでしょうか。「みんな違って、みんな良いという社会を心の底から望んでいるか?」を今私たちは問われているのだと思います。  東京2020パラリンピックは「誰にでも自分にしかない、かけがえのない個性がある」「でもそれを表現するには、覚悟が必要なんだ」「その覚悟があるから、くじ

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          「希望・連帯・平和」を「諦めない」というメッセージ

          東京オリンピックが閉会しました。マスコミによって様々な総括がされていると思います。でも私は、東京オリンピックの評価は現時点ではいろいろあると思いますが、後世になって初めてわかるものだと思います。 東京2020の発信した「希望と連帯と平和のメッセージが世界に届き、世界がそちらの方向へ歩み出すきっかけになったかどうか?」。コロナ禍における人々の心を「不安や分断の方向から、希望や勇気の方向へ誘えたかどうか?」。そこに答えがあると思います。 つまり私たちが「その発信されたメッセージ

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          ”スポーツの力”とは選手と観客の間の”勇気”の交換

          東京2020の大会ビジョンは”スポーツの力”本日はオリンピック100日前です。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の大会ビジョンは「スポーツには世界と未来を変える力がある」です。最初にこの言葉を聞いた時、私は「いいキャッチフレーズだけど、ちょっと言い過ぎじゃないの?! 」と思いました。でもだんだんと「スポーツの力」の持つ意味がわかってきて、今では「とても良い大会ビジョンだな!」と思っています。 「スポーツの力」は選手と観客の"勇気”の交換入賞者の選手のコメントを

          ”スポーツの力”とは選手と観客の間の”勇気”の交換

          「ウイルスに打ち勝った証」への違和感

          「ウイルスに打ち勝つ」というのは人間のエゴ昨年末、菅義偉首相は「来年の夏に人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として東京で五輪・パラリンピックを開催する」との決意を示しました。皆さんは「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として」という部分に違和感を感じませんか。私は少しだけ違和感を感じました。「新型コロナウイルスに打ち克つ」という部分に「人間の思い上がり」というか「エゴ」の思いを感じたからです。 地球環境問題でもよく「地球の為にCO2を減らそう」という話しを耳にします

          「ウイルスに打ち勝った証」への違和感