見出し画像

2023/3/20 渋谷区ふれあい植物センターとグッドラックカリー恵比寿に行ってきた


2023年7月29日にリニューアルオープンした「渋谷区ふれあい植物センター」に行ってきた。内装設計はサポーズデザインオフィス。


渋谷駅で降りC2出口から徒歩8分。

渋谷区ふれあい植物センターのコンセプトは「食べられる植物園」なんだそうだ。外構は「ラベンダーやミント、ローズマリーやセージなど40種を超えるハーブガーデンになってい」る。

受付に入るとウェルカムドリンクとしてハーブウォーターが無料でいただける。さわやかな香りのするおいしい水だった。入る前から既に良い施設の予感が。

入場料はなんと100円。改修前から同じ金額だそうだ。
この施設はもともとは2004年にすぐ近くにある渋谷清掃工場の還元施設として作られたそうだ。館内の空調や照明といった電力は、ごみの焼却時に発生した余熱でまかなわれている。

改修前の様子と詳細はこちらから


その予熱により温度と湿度が一定に保たれている。植物園特有のムシムシした感じはなくとても穏やかな気候が再現されている。気持ちいい植物園って結構珍しくないか。

2階はライブラリーとカフェになっている。3階はギャラリーになっていてこの日は子どものためのワークショップが開催されていた。

内装は大きなきのこのようなボリュームでいくつかの島をつくり、それらを階段で繋いでいる。きのこのようなボリュームはコルクで覆われていて植物園の内装材としてこれ以上相性の良い材料はないのではないかと思うぐらいマッチしていた。

植物を愛でに来る人、カフェで食事をしに来る人、建物を見学に来る人。いろんな目的を持った人たちが穏やかな気候の中きままに過ごしている様はとても良かった。子供からお年寄りまで幅広い年齢に愛されている建物。理想型だ。こんな建物を設計したい。

X(Twitter)では「前の植物園のほうが良かった」という意見がちらほら見られた。前の植物園は残念ながら来れなかったので比較できないのだけど、「入場者と植物を共存させて施設を維持していく」という目的で改修したのだとしたら成功している事例なんじゃないかと思う。植物も人もキラキラと照らされているのがいい。

真ん中のスペースの下は子供だけが入れる場所になっていて隠れ家のようで楽しそうだった。

ふれあい植物センターを出て本日2個めの目的地へ向かう。
「GOOD LUCK CURRY 恵比寿」だ。ふれあい植物センターからは徒歩5分程度。ぜひ寄ってみて欲しい。

最近年甲斐もなくスパイスカレーにドハマリしており、出先などでは検索して美味しそうなスパイスカレー屋さんがないかチェックするようになった。

ここは食べログのカレーTOKYO百名店に選出されていた。2023年初選出。この百名店はかなり信用している。TOKYO百名店のうち、まだ8件しか行けてないが本当にどのお店も美味しい。
ちなみに、8件のうち一番好きなのはエリックサウス高円寺店だ。


本日のカレーは「ルーローハンカレー」、「スルメイカのトマトカレー」。どちらも美味しそうなのであいがかけカレーWを頼む。さらにたまご&チーズをトッピング。ライスとルーは大盛りにした。

小さなキッチンで丁寧に盛り付けがされていく。

副菜の種類も豊富でとても美味しかった。美味しかったのだけど欲を言えば、チキンカレーや豆カレーなどもう少しスタンダードなカレーもいただきたかった。とはいえ美味しかったです。ごちそうさまでした。

現像したネガを見る青年。懐かしい行為。

東京に住んで30年ぐらいになるけど、こういう魅力的な施設やお店が見つかると嬉しくなりますね。ではまた。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?