「ご近所」のいいところ

Neribaは「ご近所から暮らしが楽しくなる実験場」をキャッチコピーに掲げています。
立ち上げ当初は、全く「ご近所」の文脈はなかったのですが、色々運営をする中で「ご近所」がもつパワーを日に日に実感していて、今ではお店の重要な要素の1つになっているので、そのへんのことを書きたいと思います。

きっかけ

お店の立ち上げ当初は、日替わりでテーマが変わるイベントBAR的な要素が強く、都内の色々な所からお客さんが来ていました。
ところが、お店を立ち上げて3ヶ月目頃からコロナウイルスの影響により、イベントを開催しづらい状況になり、新たな方向性を模索することに。。

営業がままならない中、今までの店長さんやお客さんの大半はお店に来れない状態でしたが、お店から家が近い人とは、BARの営業に関係なく、「軽くお茶しよう」など、気兼ねなくふらっと会える関係性が続いていました。
なにかテーマを決めてイベント的に新しい人との出会いがあるのもいいけど、ふらっと会える関係性がゆるく続くことも、とても重要な価値だと思うようになりました。
そこから、「ご近所さん」とのゆるい繋がりのなかで、価値を感じてもらえる場にしたい、と方向性が定まっていきました。

「ご近所さん」のなにがいいの?

私は、お酒を飲むことが好きなのですが、予定を立てずに「今日は誰かと飲みたいな」と感じた時、すぐに声をかけられる関係性があることが、何よりも心地よいです。
この「気軽さ」は、忙しい社会人にとって、とても貴重なものだと思っていて、社会人になり中々新しい関係性が築きにくのは、忙しい中で「気軽」に会える環境が作りづらいからなのでは、と感じています。
距離の近さが、「気軽さ」を生み出し、自然と「継続性」が生まれる土壌になっている気がします。

Neribaのご近所企画

Neribaでは、練馬の商店街のはしご酒企画や、近くの公民館を借りてバドミントンをしたり、練馬近辺のお散歩会、近くの本屋巡りなどの企画があります。
どれも、集まるハードルが低く、忙しい日常の中でも無理なく続いているものばかりです。

これからは、近くのお店や練馬で活動している人と繋がる機会になるような企画を増やしていきたいと思っています(^^)


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