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=これだけは世界経済=By EART LIFE LABO

※このNOTEでは、僕JUN AMANTOのオンラインサロンEART LIFE LABOに投稿された記事の一部を、特別公開しています!

今の日本、ひいては今後の地球の文明の分岐点としての大きな意味があると世界情勢の流れから見える、さまざまなニュースを取り上げ、オンラインサロン内でレポートしてきました。

中でも重要な記事の一部のまとめ的な部分を特別に公開します。

今日の記事は、4月10日に投稿されたもの。コロナで無茶苦茶になっている世界経済について。

オンラインサロンでは、もちろん、いち早く最新の記事が毎日上がっています。

今、情報は色んな手段で得る事はできるけど、「・・・でどうするの?それって本当なの?」と、わからないことだらけの皆さんへ、是非参考にしてもらいたいです。

そして、ここの記事に自分でたどり着いたみなさん、よかったら僕のオンラインで一緒に新しい未来の在り方について行動していきませんか?

2021年4月10日

<これだけは世界経済>


最近の世界経済は、コロナバブルで分析をする気にもならない無茶苦茶な事が続いている。
おそらく経済アナリストは、情報に振り回され、歴史上見たことのない現実に右往左往しているでしょう。


しかし、これは裏で行われている世界情勢と合わせてみてみると、どういう事なのか、わかってきました。


今回は、その世界初の経済状態の実態とその意味、そして裏で起こっている事によって、私達日本の経済がどうなっていくのか考察し、最後に、それでは我々サロンメンバーはどうするべきなのか?日本人はどう暮らしていくべきなのか?…こんな事を論じてみようと思います!面白いですよ!最後までお付き合いください^ ^


=コロナバブルは、世界の経済理論をぶち壊し中=


世界中でコロナバブルが始まりインフレが止まらない、無茶苦茶なQEが始まっている。
日本は逆にデフレです。
これが今後どうなるのか測るのに参考になる、世界の動きを見ていきましょう。


米国の公的なインフレの指数はCPI(消費者物価指数)で、見ます。
しかし、最近統計のとり方は、トリック・不正によって現実より、はるかに低く発表されています。


米国CPIは、調査員が実際に売買の現場に出向いて物価を調べてきました。
それが、コロナを理由に電話&ネット上での調査が増え、対象品目の半分が調査でなく概算で価格を決めるようになりました(今までは4分の3について、実態調査をしてきた)。


ここでまず、アメリカ当局は、恣意的に物価の統計を歪曲できる状況にあります。


So we are expected to believe UK Inflation is 0.4% whilst forgetting we were told it was 6.1%?


米国のCPIは、前年比1.5%前後で推移してきました。実際の米国のインフレは3-4%か、それ以上でしょう。
経済の常識では、インフレがひどくなると長期金利も上がるものです。
理屈は簡単で、資金を貸す側が、融資金を貸す時に返済されてくる時までの物価上昇分を考えて金利に上乗せするからです。
もし、実際の物価上昇が年率4%なら、長期金利は5%以上でなければならないはずです。


しかし、現在実際の長期金利は、10年もの米国債が、年率1.5%のままなんです。

Peter Schiff: When Paul Krugman Talks, Nobody Should Listen


資金を貸す側である各国の中央銀行は、巨額のQE策(お金を刷って債券の買い支える事)をやっているのは、損をしないためではありません。
債券や株など金融相場の下落を防ぎ、金融バブルを延命させるためです。
お札を刷る権利のある人は、それによって経済を崩壊させないようにリードしているんです。


だからビットコインやリブラなどの仮想通貨は、企業連合が世界の資金を牛耳ってしまえるので、国家に嫌われるわけです。
しかし仮想通貨(現在は「暗号資産」という言い方にして、あくまで通貨として認めたがらないのが国の姿勢)は、国に差別されハミゴにされるために、逆に他の金融、為替とは連動しずらく、投資家はリスク分散のために余計仮想通貨を買うという循環になっています。それが現在でもビットコインが上がり続けている理由です。


裏付けもないのに「仮想通貨」が信用される…これはバブルです。


中銀群は現在、QEの資金で実体経済の商品を買うわけではないから、実体経済の物価が上がって、逆鞘になっても平気です。「インフレになると金利も上がる」という理論は、実体経済と金融経済が一体だった昔の話となり経済理論は大きく崩壊していってます。


実体経済から離れ、金融経済は猛烈に膨張し続けています。
こうなると今までの経済理論は、時代遅れになっていて、実際のインフレが4%だが、長期金利が1.5%なので実質的な金利がマイナス2.5%になっている…(?)というより、実体経済のインフレ率と、あまりに膨れすぎた金融経済の長期金利を比べる事が、もう意味のないことになっているのかもしれません。
この状況が、いつまでも続かないのは明らかです。


今年三月から、連邦準備銀行は静かにNESERAを指導させ、金本位制に戻り始めています。
それでもバブルが続いているのは、コロナ危機のせいです。


ある意味、コロナによって、この膨張した「仮想経済」(仮想通貨ではなく、実際のお金のほうが仮想っぽくなっている)という異常な状態は、この夢を崩壊させるために、あえて無茶苦茶な紙幣発行を続け、コロナは長引かされているのかもしれません…


今までの経済理論の崩壊の足音が聞こえている、と言える事だ。



"Things Are Out Of Control" - There Is A Shortage Of Everything And Prices Are Soaring: What Happens Next

つづく

=EART LIFE LABO=


僕のオンラインサロン EART LIFE LABOです。
本気で学び、繋がりを作り、社会を具体的によくしていく学びと実戦の場です。是非一度ご覧ください。


=近日予定=

=JUN AMANTO=

幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。http://amanto.jp/jun

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