「医療費がすごい!これを削減するには」

   爆発的な高齢社会が到来する今、日本の医療システムを見直さないと国家予算は持たなくなる。
  戦後一貫して続いた日本医師会と厚生省の役人が日本の医療関連システムを牛耳っている限り、この状態はなくなるはずがない。開業医の儲けを第一に考え、国民のことは金づるとしか考えていない連中が計画するんだから。
  まず、私たち国民が医療に対する考え方を根本から変える必要がある。少し体調が悪くなると直ぐに医者に掛かることから改めるべきだ。
   基本的に体調が悪いときは、身体全体の免疫力が低下するから異常が生じるのだ。だから、まず休むことが第一。それなのに日本人は無理に医療機関に行き、そこで医者の診断を聞いて安心する。だが、本来は寝て身体を休める。熱があれば、水分を常時摂って発汗を促し、汗をかくことによって熱を下げるべきなのだ。しかし、今では解熱剤を服用してさらに抗生物質などで細菌を攻撃することによって治癒するのが一般的になっている。ますます日本人は虚弱になり、医療機関に掛かる頻度が高まってくる。これでは、開業医の思うつぼではないだろうか。
  さらに健康診断を定期的に受けるのを止めるべきだ。諸外国で健康診断の制度があるのは日本と韓国だけなのだ。そして、疫学的に健康診断が寿命を延ばすという証拠は全くないのだ。それなのに日本では、ほぼ全員が毎年健康診断を受けている。高齢になれば、血液、尿検査、血圧などを測れば少なからず異常値が出る。それで、医療機関に行く。慢性病だと言われて一生薬を飲み続けることに成り、開業医の思うつぼに填まるのだ。
   しかし、日本では、健康診断というのが確立したビッグビジネスになり、その中で様々な利権が大規模に発生している。だから、それをなくすことになれば多大の圧力が働くことだろう。
 
  私たちが、自分の五感を信じ、体調が本当に悪くなれば医療機関に掛かるという習慣を取り戻せば、日本人はもっと健康になると思う。
  例えば血圧。日本人の3割から4割が高血圧をいわれている。しかし、一つの民族の半数近くが病的な体質というのはおかしいと考えるべきだろう。以前なら血圧は90+年齢が正常値と言われていた。年を重ねるにつれて血管が硬くなり、全体に血液を送るのに圧力を上げないといけないので加齢につれて血圧が上がるというのは当然のことを思われていた。それが今では130という数値が全ての年齢に課せられていて、それならば、血管が硬くなった高齢者のかなりの部分がその数値をオーバーすることになる。この血圧の数値を130に統一することによって、降圧剤を製造する製薬メーカーの利益が大きく跳ね上がったことは言うまでもない。
 だから、私たちは自己防衛するためにも、病気に対する姿勢を変更するべきだと思う。
そうすることによって、医療費の大幅削減が実現することだろうと思う。
 
 私は、2年前コロナに罹ったがこの方法で医者に行かずに治した。ひたすら水を飲んで寝ていた。
 

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