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愛に生きて

 リモートワークで働く人が家にいるのは煩わしく思うこともあるかも知れません。でもね、それはとても大切な事なんです。家族の愛を深めるためには。

 これは押し付けではなく、私の場合と捉えてください。正解はきっと自分の中にあると思うんです。びっくりするかも知れませんが、私は変な癖(個性)があり、なんでも主人の許可をもらって生きて来ました。主人は決してNO!とは言わない人。私は育った環境が少し変わっていたから、冷蔵庫を開けるにも許可を確認するんです。

 厳しい家で過ごして来ましたから、その癖が抜けなくて。でも、この確認作業も私にとっては愛だったんです。そして、許可してくれる夫の愛でもありました。こんな何気ないことや、こんな些細なことが実は宝物だったんです。こうして書いていても、夫を思い出し涙してしまします。


 私が夫を亡くし気づいたことは沢山ありました。

●重い荷物を持ってくれていたこと。
●カバンを必ず持ってくれたこと。
●誕生日にお花と手作りのレアチーズケーキを作ってくれたこと。


これは当たり前のことでは無く、とても幸せなことだったんです。私は彼に守られていました。

 もし、「夫(嫁)が煩わしい」と思ったら、居なくなったときのことを想像してみてください。そして、そこに何もない訳ではなく、必ず素晴らしい所があったから、結婚したんだと思い返してみてください。時間を振り返ってみて。

 結婚は奇跡です。ただ居るだけで、ただ話せるだけで幸せなことです。これは間違いなく断言できます。

 私の夫とペアリングは、大学生の時に一緒に買ったものです。今は彼の左薬指から、私の右中指へとお守りとしてつけています。幸せな日々でした。感謝の気持ちを忘れないでくださいね。

 

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