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セミナー感想 #1 with コロナ時代の生存戦略 ~「自分」と「事業」の適応戦略編~

公開が遅くなってしまいましたが、5/5,6と2日連続でNewsPicksのウェビナーにライブ参加したので、感想残しておきます。読者の方の気づきになることが1つでもあるといいな。

なぜセミナーに参加したか?

1番の理由はStay Homeでやること無さ過ぎて、刺激が欲しかったから。相澤さんの講演が楽しみだとか、Globis卒業してインプット不足気味で落ち着かないとか、いくつか理由はありますが、旅行行ってれば聞かないでしょうし、暇だったが一番大きいです。

セミナー概要

NewsPicks_セミナー1

5/5のメインスピーカーは相澤さん。コロナの感染者数や回複者数など数値の分析を共有しながら、中国がどのように抑え込んだかをお話されました。内容は先日感想を書いたこちらの書籍を見ていただければ大枠は把握できます。

5/6のメインスピーカーは射場さん。コロナにより米国で起きている購買、流通、広告、マーケティングの変化をお話されました。相澤さんによる中国情報の補足もあり、2大先進国の話が一度に聴ける贅沢な内容でした。

ちなみに上記画像をクリックするとイベントページに飛びます。詳細はそちらで確認ください。

セミナーで考えさせられたことは何か?

一番考えさせられたのは相澤さんの発表にあった表題の画像が示す「日本の経済後進国っぷり」について。減益率が高い=経済後進国なのか?という問いはここでは置いておきますが、①コロナ発生前から実現できていたこと、②コロナ発生後の対応方法、どちらを見ても日本は遅れている。

特に①が大きな差を生んでいる印象です。米国では対アマゾンとして、ウォールマートは莫大な投資を行ってBOPISを導入していた。BOPIS導入のためのSaaS企業まででており、規模の違いはあれど多くの会社が対策をしている。そのため、小売業も休業ではなく、営業ができている。中国ではテック企業がオフラインに出ており、人の行動自粛を促すことができた。

もちろん米国では失業率が急激に高まっているという側面もあり、減益率だけでGlobal比較するのは難しいです。しかし、日本企業の顧客ニーズへの対応が遅れているのは事実だと思います。

日本企業も変わっている

そうはいっても、日本企業も急激に変わりつつある。大企業は動きが遅くなりがちですが、従業員の声を見る限り、大きく変わり始めていますね。生理的欲求や安全欲求が満たされないと価値を提供できません。生み出す価値はまだ変わってないかもしれませんが、このままでは事業が成り立たない企業もでてくるので、これから大きく変わるでしょう。ベンチャー企業だとアソビューの取組み、飲食店だとラーメンストックなど新しい挑戦が始まっています。日本もまだまだ変われそうですね。

それぞれが企業/個人の適応戦略を考えよう

NewsPicks_セミナー3

表題のグラフは「見せ方がよくない」等いろいろな意見がでてくるものですが、見せ方や正解不正解といった議論ではなく、健康面/経済面の犠牲を小さくするために、上記の企業のように、自社/自分ができることをそれぞれ考え、実行していくことが重要ですね。

私の場合は、第一は所属する会社を通じた社会への貢献。次二はもう少し具体化できた時に発表したいと思います(受理されない可能性も大いにあるので笑)。

おわりに

非常にエッジのきいた内容が聞け、考えさせられる点の多いセミナーでした。参加してよかったです。NewsPicks再インストールしました(笑

NewsPicksの有料会員は動画見れるようですので、ぜひご覧ください。

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