DX ・変革に求められる組織リーダーシップの3つのタイプ

4年前に自分がFacebookに投稿してた内容が意外といい事言ってるんじゃないか(笑)と思ったのでnoteに転載

〜以下転載〜

【組織リーダーシップ論】
思うに、急激な時代の変化に対応し得る組織のには3つのタイプのリーダーシップ人材が必要かと。

・絵を描く(道筋を示す)
・調整する
・ケツを叩く
(特殊要因として、「謝る(責任とる)人」とか、「金を出す」とかもいるが除外)

それらを上下の構造で持つ組織もあれば(外資なんかは典型的)、横で一体のチームとして担保する組織もある。どれが優れているとかじゃなくて、Right balanceが必要。同じ軸で比較なんて無理なのだから、どっちが貢献しているだとか、多数派が有利とかどのタイプが有利とかだと、組織としては徐々に機能不全的衰退を避けられないと思われる

試しに、今自分がいる組織を思い浮かべ、どれか一つのタイプの人がいなかったら、という状況を想像してみて欲しい。どのピース(タイプ)が欠けても非常に事態は困難になるはず

1人何役かこなせられればよいが、全てで高いレベルでできる人は一般企業にはなかなかいないだろうし、苦手なタイプの役割を任されているケースも多いだろう(絵を描きたいのにケツを叩く役割をさせられている、調整が苦手なのに調整役をさせられている)

では人事評価はどうすればよいか。それは3タイプ(または適切なタイプ分類ごとに)で最適な人員バランスを見極め配置した上で、それぞれのタイプごとに貢献度なり評価すればよいと思われる

しかしながら、ということは、人材を職種や役職ではなく、行動タイプ別に分類するという知的な作業が必要になるわけだが、機械的にはできない作業なのでそれまた組織人材のスキルレベルに左右されてしまうとは思うけれど。

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