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農業で稼げる時代に。小さな経済圏のつくりかたーEditor’s pick<11/20~11/26>

地方創生DAOオンラインサロン編集部です。

今週公開されたコンテンツの中から、DAO編集部の筆者がおすすめする記事を解説とともに紹介していきます。
学び直しや振り返りにご活用いただければ嬉しいです。


編集員おすすめの今週の記事

農家と働きたい人を簡単にマッチングするサービス「農How」は、農家の労働力不足を解消する一手になる革新的な取り組みです。

後継者不足などが問題にあがる農業ですが、その原因には人口減少担い手不足が挙げられます。その担い手不足の原因のひとつは、農業=稼げないという思い込みがあるからではないでしょうか。

今日は農業=稼げないというイメージから視点を変え、農業を起点に小さな経済圏をつくる松風カンパニーを紹介します。

農業の枠を越えた新たな可能性

農業は稼げない、という一般的なイメージを覆すためには、新たな視点が求められます。

松風カンパニーは三重県いなべ市で八風農園を営みながら、農業を軸にした小さな経済圏を築いています。

具体的には、農業を軸にレストランやギャラリーなどを経営することで、地域内外から人が集まる場を生み出しています。これにより、単なる農業の域を越え、地域経済全体に新たな息吹をもたらします。

八風農園の商品を使ったレストランメニューや、地元アーティストの作品を展示するギャラリーなど、様々な要素を組み合わせることで、小さな経済圏を構築しているのです。

農業は稼げる。ただし、視点を変える必要がある

多くの人が抱く「農業は稼げない」というイメージは、売り方や地域全体を巻き込む視点の転換によって打破されるべきです。

農協に依存せず、自立した農家の前例は実際にたくさん存在しています。農業は単なる生計手段ではなく、街づくりの起点としても機能するのです。

農業を通じて地域に新たな魅力をもたらし、経済を活性化させる意識が、成功へのスタートラインとなります。

ぜひ参考にしてみてください。
それでは良い1日を!

参考記事:


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