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韓国旅行

2月26日〜28日

10年以上ぶりの韓国旅行。


25歳だったとして

もう11年もまえ。


先生の用事に付いて行って

戦争に関する資料館を中心に回ったから

純粋に遊びに行くのは初めてだ。


前に来た場所とは、全く別のところみたい。


一緒に行く人たちも全然違う。


街の変化も大きいし

自分の見てる景色自体が変わっていってると思う。



南大門の市場で靴を買った

同じようなデザイン2つ。

どっちにしよう。



どう思う?とみんなに聞いてみる。

こっちの方が使い勝手が良さそう。

こっちの方が雰囲気に合ってる。


そうかあ。

やっぱりこっち?



他の人がどう言っても

気に入った方にするといいよ。

後から「やっぱりあっちにすればよかった」ってなるからね。


そんな風に言ってもらって

最初にいいなと思った方にすることにした。


変じゃない?

合わせられるかな?

念の為にもう一回聞いてみる。


別に変じゃないし

この靴に合わせて服を選んだらいいよ。



こうして振り返れば

人にかけられる言葉はいろいろあって
その中から何を採用するか?
自分で決めていることに気がついた。


今までの人生全部
そうやって自分で選んで決めて来ている。


今度はカバン屋さん。

みんなは買っていたけど自分はいいかなーと思った。

無いと困るのは1つも無い。


でも、みんなが決めていくのを見ているうちにだんだん羨ましくなってきた。

自分の手持ちが無いことで、選ぶこともさせてない。


わたしも思い出が欲しいなあ。


もう一回見てみたら、黄色いお財布がかわいいと思った。
これ、最初に手に取ったやつだ。


欲しいものは無いと思っていたら
見た瞬間手が伸びていたことに気がついた。


欲しいものは目の前にあって

「欲しい」と言うだけだったりする。



今度は時計が机の上に並んでる。

これは自分には関係ないやつだと
気楽に見ていたら

つけてみるととても可愛い。


あらー。


どうする?と聞かれて
これじゃないとダメとかではない。

そうじゃなくて
要るか要らんかよ。

ええ、、、じゃあ、要る。

欲張りは騙せない。



空港で動けないくらいヘロヘロになって

なんでしんどくなる前に言わないのと彼に怒られる。


怒りながらもパンや飲み物を買ってくれて

飛行機の中では靴を脱いだらいいよだの

車の中では寝ときだの

とにかく優しい人である。


怒ったのも

自分にムリしてほしくないからだと思う。


ようお金つこうたなあ〜。

家に帰ってテイクアウトしたキンパを食べながら
パートナーがつぶやいた。

 
楽しかったな。


疲れてることに気がつかず動き回ったり
他人優先になっていたり
自分の癖が顕著に出た旅行でもあった。


もっと自分の「ちょうどいい」分量で動いてあげれるようになりたい。


またパートナーと、仲間たちと
いろんな場所に遊びに行きたい。




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