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社会人生活を振り返る 参の型

おはようございます
こんにちは
こんばんわ

季節の変わり目ですかね、だいぶ春らしい天候となり、新たな出会いにソワソワワクワクしております!
じゅんじゅんです

さてさて、前回振り返りの呼吸を2つ型を出しました。

まだ、見ていない人は是非読んでください!
日輪刀があれば、振り返りの呼吸という型を作れるんちゃうかな思います(笑)

そんなわけで、色々と崖っぷちなり迷走期なり、ネガティブでした。しかし、2年目の後半は良いことがありました。

野比のび太系OT 振り返りの呼吸 成功の2年目後半 スタートです

🟩ミスが多かったけど 凹まない

ゴールデンウィーク明けは、患者さんを転倒さてたりや、先輩から僕の発表のダメ出しが多く、苛立ちと凹みが多い時期でした。

ダメ出しを受けた時は、相当凹みましたが、
この人のようにきつくいうのはやめよう、いつか超えてやる!という反骨精神ができました。


昔の僕は、言われるとすぐに落ち込んでしまうことがありました。
しかし、ボクシングが影響しているのか
言われたことにこの野郎って思えるようになっていました。

2年目の余裕というか、メンタルが強くなったというかなんとも分かりません笑

🟩作業療法が少しわかってきた気がする

そして、時が過ぎて10月ごろ
ボクシングでもワンツーとフックを習得していました。
同時に、強いパンチの打ち方やボクシングをやっている時はらストレスが発散されることを肌で感じました。

野比のび太系OT閃くんですよね。
ボクシングってこんなにストレス発散するし、足の使い方で強いパンチが打てるのであれば、これを作業療法に組み合わせることができるんじゃないか?と思っちゃいました。
秘密道具を悪用するときの野比のび太みたいになってましたね笑

メンタルに落ち込みがあり、またストレスが溜まっている患者様が握力を付けたいってニーズがあり、過去を殴り飛ばすようにボクササイズをリハビリで提供しました。

ボクシングのファイティングポーズを利用して、調理の動作(包丁で物を切る)で片方に重心をかけて、上半身に力が入りやすいように動作指導を行いました。
こんな感じです



ボクササイズや動作指導は効果抜群で、患者様からもやりやすいと発言がありました。
自分がやっている趣味をリハビリで応用できることに喜びを感じていました

(ただし、ボクササイズをプログラムとして入れてしまい肩が痛くなった方もおり、その時は助けてドラえもん、タイムふろしきをくれよーと叫び終わるオチもありましたが.....)

しかし、そんな中、最大の試練と課題が野比のび太系OTには待っていたのです。

🟩最大の試練と大きな課題

最大の試練というのは新人の登竜門で事例検討会をやらないといけません。
事例検討会とは、いろんな病院の人たちが自分の患者様へ作業療法をしたことについて発表をすることをいいます。

僕自身、患者様を評価することや治療をこうするとかを考えることが正直苦手でした。

まとめるのも苦手で他の人の10倍はかかります。

そして、自分が担当する患者様を事例にして、本人様からも了承を得て、資料を作っていきました。

この資料作りでお世話になったのが、1年目の時にICUの患者様を一緒に見ていただいた1つ上の先輩です。

先輩は、僕の話を真意に聞いてくださり、どういう風にしていくのか一緒に考えて下さりました。

そして、12月末までに主催者に抄録を提出しないといけないません。

主催者へ抄録を提出するための条件が

見てもらう先輩からの許可を得ること
上司からも許可を得ること

このダブルチェックをパスする必要があります。

修正提出修正....を繰り返して、締め切り当日になんとか間に合い、提出することができました。

そして、パワーポイントでスライドを作成する段階に入りました。
しかし、スライドを1つも作ってなかったため、時間に余裕がなく大変でした。

発表会は2月で、提出は1月中頃で余裕はあるのですが、新年入って早々院内で、OTの先輩に発表する必要があったからです。

残り2週間ほどしかなく、必死のパッチで仕上げていきました。

そして大きな課題というのは、物品の管理でした。
あまりにも忙しすぎて、バタバタしており、物品の管理が全くできていませんでした。
(整理整頓の精神がなかったです。笑)

書類の山が大量にあり、必要な実施計画書を紛失してしまい、新年早々、上の人(会社で言う課長)から、雷が落ちてしまいました。
その時は、悔しい気持ちはありましたが、今振り返ると、雷を落としてくれたお陰で、今の病院での書類管理ができています。

見てくださったOTの先輩と上司の皆様には感謝したいと思います🙇🏻‍♂️
と同時にコロナでお会いできませんが、野比のび太系OTは生きていますと会えたら伝えたいです。

そして、スライドも完成し、提出することができました。

🟩成功と新天地に向けてのメッセージ


数日前から、自分が書いた原稿を何度も読み返して、準備しました。
原稿を読む中で息を整えるタイミングや、聴講者の顔をどのタイミングでみるかなどを徹底していきました。

また、事例検討会は7分以内に発表しないといけないので、原稿の文字数が多くなっていないか、文章量を調整し..,

そして来たるべき事例検討会を迎えます。

全部で3セクションあり、1セクションにつき、5演題の発表がありました。

僕は2セクション目の2演題目でした。
そして、テンポや発表の時の口調など、練習通り全てをだし、7分以内で発表も終了。
質問もされましたが、当日までに予想していたものとは異なり少々焦ってはいましたが、なんとか乗り切ることができました。

全ての発表後、優秀演題の発表がありました。

なんと、優秀演題に選ばれたのです。
これには周りの先輩も驚きでした。(指導してくださった先輩は嘘やん!?と驚きを隠せない口調でしたが)

自分自身も驚きのあまり、もらった表彰状を折ってしまいましたが(笑)

初めは、崖っぷちで作業療法士なんてやめてやろうかなと思うくらい、仕事が嫌でしたが
いろんな患者さんと会い、作業療法が何かが少しずつわかってはきていました。

この事例検討会で、僕が患者様に関わったことが作業療法士としての役割を果たせていると実感でき、周りに認められた瞬間でした。

自己肯定感が低い僕ですが、自信がつき、仕事のモチベーションは高まりました。  

しかし、この発表が去年の2月2日で、2セクション目の第二演題という、なんとも2に導かれてるな(笑)と思いました。

そして、退職日
上司からのメッセージは
物品の管理など曖昧であったり、まだまだ感性など未熟な面も意味も含めて

「大人になれ」というメッセージでした。

このメッセージを受け取り、悔しいなと思う気持ちが強かったです。

このメッセージのおかげで
回復期の病院で患者様と関わる上で、態度や言葉遣いなどには気をつけることができていると思います(自分の考え方についても発言したり)

いただいたメッセージはありがたかったです。

🟩今の野比のび太系OTとは

今の野比のび太系OTは、挫折や失敗や悔しさにも曲げずに、自分が信じた道を貫いた結果、2年目に優秀演題を受賞しました。

のび太の由来は、どこまでも成長し続けていっています。

優秀演題受賞はあくまで通過点であり、現状に満足せず、作業療法士として、患者様と共に日常生活を豊かにできるようにあらゆる手段(秘密道具とかも使用)を提供していきたいです。


もしかしたら、何年後かにはOTの技術を持ちながら、違う仕事を行っているかもしれません。

こんな感じで、振り返りの呼吸肆ノ型は、また改めて載せようと思います。

to be continued......

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