『I.W.G.P』に『タイガー＆ドラゴン』、
イ・ジュンギの『悪の花』と
目下Netflixスケジュールが
立て込んでいるじゅんぷうです、こんにちは。

昨夜、ソン・ヘギョ主演の
『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』シーズン1
全8話を一晩で完走してしまいました。

しまった…

シーズン2の配信は3月なんですよ！！

あと1ヵ月以上も続きがおあずけだなんて
もっとギリギリまでためておくんだった。

それぐらい、
復讐に突っ走るドンウンがとまりません。
いじめ復讐劇というと
そんなに目新しいテーマではないし
いじめのシーンは容赦なく
ただただしんどいけど
ソン・ヘギョ演じるドンウンは哀れではなく
不条理を受け入れません。

加害者たち、
傍観者たち、
助けてくれなかった大人たちに
死んで訴えることよりも
生きて復讐することを選びます。

いじめ被害者にとって
「その時間」が過ぎても
心と体に残っているのは
「痕」ではなく「傷」だということ。
18年たってもドンウンは
火傷を負った腕をかきむしって
痛みを怒りの青い炎に変えています。

そんな痛みと
緊張感で進んでいくストーリーではありますが
ソン・ヘギョが
「お前に賭けるよ。オールインする」
と言われるシーンがあったりして、
ちょこちょこお遊びも入ってます。
『オールイン　運命の愛』ももう20年前。

本作の脚本家キム・ウンスクが担当した
『ミスター・サンシャイン』で、
キム・テリ演じたエシンが
最初に覚えた英語のひとつが「Glory」。
朝鮮の主権を守るために戦うエシンと
暴力で人間としての尊厳や栄光を
破壊されたドンウン、
ふたりの信念に共通するワード。
それがグローリー。

シーズン1は
過去にドンウンの身に起きたことを見せつつ
加害者たちがキャラ変したドンウンと再会、
メンバーそれぞれの思惑も出そろい、
中でもリーダー格の悪女ヨンジンが
ドンウンに対して大胆な行動に出て
今後復讐はどうなるの！？
というところで終わりました。

しんどい描写でへこんでも
ドンウンの理解者・協力者とのシーンは
ふつうに息ができます。
間違いないヨム・ヘラン様。

そしてイ・ドヒョンが演じるヨジョン！
『ウ・ヨンウ弁護士』でいうところの
カン・テオくん的存在かと思いきや
彼はドンウンのための処刑人となるのです。

シーズン2配信の日まで
今までノーマークだったイ・ドヒョンの
ウォッチングでもしつつ

どうかドンウンの復讐が完遂しますように！