応援のカタチ
仕事上、たくさんの大学生と話す機会がある。
業務として話しているうちに、
いつしか業務を超えて
人生相談になっていることもしばしば。
長期間の実習を終えた学生と
話していた時もそうだった。
実習がうまくいかなかったこと、
進路変更も考えていること、
自分と両親との関係のこと、
高校時代の先生の話…
あれこれ聞きながら
人生に迷う彼に
少しでも力になれることはないかと考える。
「誰かに聞いてほしかったんです」
彼がそう締めくくるのを聞いて、
「聞いてあげるしかできないけれどまたおいで」
と送り出す。
時にはレールなんて外れてしまえばいい。
今の経験が無駄になることはないし、
まわり道をしたからこそ見える風景がある。
また報告に来てくれるといいな。
どんな選択だったとしても見守るし応援するよ。
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