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自分について書くことが苦手なライターがnote執筆1週間1本チャレンジを始めます

タイトル通り、note1週間1本チャレンジを始めます。

「1日1本チャレンジじゃないんか〜い!」と初っ端からツッコミを受けそうですが、noteを書く目的を考えて、今回は「継続すること」を優先しました。

普段運動しない人間がいきなりマラソンに挑戦しても長続きしません。(リアルな私…)まずは、無理なく始められそうなウォーキングから始めようと思います!

目下の目標は、1週間に1本の更新を1ヶ月続けること。そこから更新頻度をあげるか、続けることを優先するかは追々考えてたいと思います。


始まりは「思考が浅い」というコンプレックスから


クライアントワークをこなすだけでも「ヒィヒィ」言っている私が、無謀にも継続してnoteを書こう!と思い立った理由は2つあります。

1つ目は、少し表現が難しいのですが、「考えて書く」癖をつけたいと思ったから。

普段の私は、企業の広報あるいはマーケティングを目的とした文章を書いています。ライティングは、セールスやブランディング力の向上のための「手段」。あくまでも黒子として、自分の存在が目立たないように書いています。

その一方で、ライター3年目を迎え、自分の文章が無味無臭であるような感覚を抱くようになりました。クライアントからは、「よくまとまっている、分かりやすい」と評価をいただくものの、本当にそれだけでいいのかな…と自問自答するようになったのです。

1人でモヤモヤしていたとき、ある編集者さんからこんな言葉をもらいました。

黒子として書いた記事でも、あなたの思考は文章に現れているよ。

その言葉は決して私を否定するものではないものの、自分の思考の浅さや視点の未熟さを指摘されているような気がして、ドキッとしました。文章術やノウハウばかりに気をとられて、「考えること」をおざなりにしてきたのかもしれないと…。

私は、自分について書くことが苦手な上に、「商業ライター」であることを免罪符に、これまでクライアントワーク以外で書くことはほとんどありませんでした。けれど、AIで誰でも文章が書けるようになり、ライターが書く文章とそうでない文章の差の境目が無くなってきた今、それらを分けるのは「独自の思考や視点」があるかではないかと思っています。

黒子であることは変わりないものの、自分で考えた「思考の跡」が原稿にしっかりと残るように。そして、より「届けたい人に伝わる文章」を届けられるように。

少し大袈裟かもしれないけれど、本当の意味で「書く力」をつけるため、noteでフルマラソンに向けた体力作りを始める決意をしました。

「読まれる嬉しさ」「読まれない苦しさ」を体感する

そして、新たに始めた「ブログ添削サービス」も、noteチャレンジを決意するきっかけとなりました。

こちらのnoteにも書いているのですが、先月からクライアントワークとは別に、個人の方へのブログ添削サービスを開始しました。

実際に始めて感じるのは「添削」というよりも「編集」の要素が強いということ。具体的には、誤字・脱字のチェックや読まれやすい文章の書き方、タイトルの付け方以外にも、誰に届けたいか、どういった読後感を感じてもらいたいかなど、編集者としての視点が求められるように感じています。

もちろん企業のnoteの運用経験もあるため、それらの知見は活かせるものの、個人のエッセイの添削となるとまた違う力が求められます。特に女性が書くエッセイは、「どれだけ共感できるか」が読まれるかどうかの肝となります。

クライアントに伴走する立場にあるのに、個人noteの更新が月に一度なのもどうなのか…と少し申し訳なさを感じていた私。自分自身が書くことで、継続して書くことの大変さに共感し、読まれる嬉しさ・読まれない苦しさみたいなものを体感できたらと考えています。

とはいえ、テーマは未定!


届けたい人に届ける文章を書くためには、テーマを絞り、1人のペルソナに刺さる記事を書いた方がいいのかもしれません。けれど、今のところ書くテーマは決めていません。

まずは書きやすそうな「未経験からライターになった経緯、転妻のキャリア、子育て」などのテーマから…とボンヤリ考えていましたが、固定したテーマは設けずに頭に浮かんだことをつれづれと書いてみます。

そしてゆくゆくは、身の回りにある事象を自分なりに考えて、言語化する癖づけができらた嬉しいです。

誰に責められるわけでもないのに、このnoteを書きながら「5月、結構忙しいけど大丈夫かな!?」と内心ドキドキしている自分がいます。良かったら応援がてら、スキを押してくれると嬉しいです。

そして、私もnote書くよ〜という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にチャレンジしていただけると心強いです。

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