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フィルムカメラを始めよう、その前に①

お疲れ様です。
少しは涼しくなって来たように思います。
皆様、如何お過ごしでしょうか?

カメラ屋さんやメーカーさんなどの話を聞く中で
気になった気になる木ではなく、基本的なもの。

フィルムカメラを手に入れた前後からの話

フィルムカメラを製造しているところは、決して多くはなく、市場においては殆どの物が中古品であると思います。
相場において、何十年も前に製造されたものであり
お爺さんお婆さんが現役で動いていると言った感じでしょうか?
かなりざっくりとした話なのでご了承ください。

大切に扱うことは基本に。
更に丁寧に扱ってあげた方が、長くカメラと付き合えるといっても過言ではありません。
もし仮に、ネジやボタンなど取れてしまったら
部品がない、もう直せないなんてことも
悲しいですよね!

そして、フィルムカメラを使用するにあたり
必要不可欠なのが “フィルム” になります。

フィルムを扱うのにも注意‼︎

フィルムが入っている部分が、パトローネという部分になります。
フィルムを開けた時に、セロハンみたいな部分がフィルム。

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シャッターを切った瞬間、光とカメラの設定により
化学反応を起こしネガに反映される訳です。
※ざっくりとした説明になります。

ここで心がけたいのが、カメラにフィルムを装着するにあたり、フィルムを出しすぎないという事。

画像2

フィルムを出した部分は、光に反応しているという事=映らない。ということ。

そして、撮影途中で気になっても、決して開けて見ない。

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開けても、、見れないんです。

撮り終えたら、現像に出しましょう。

撮り終えたら、現像という工程があります。
フィルムカメラを買う時に説明してくれるお店もあるかと思いますが、忘れてしまったら、まずは調べてみてからでも遅くはありません。

先程も書きましたが、光に反応してネガに映る訳なので…と申しますのは、撮り終えてから裏蓋を開けて
フィルムを出した状態から、パトローネに戻す方やそのまま持ってくる方もいらっしゃるようで。

悲しい話です。全て撮ったものは消えていることとなります。
“巻き戻す”という工程をお忘れなく。

画像4

最近、私のSNSをお知りになり
“フィルムカメラを始めました!”という方が多く
ざっくりとではありますが、初心者の方にこれだけは抑えるというか、守った方がよい事として書かせて頂きました。
ご存知の方には当たり前の様なお話ですが、
初めてフィルムカメラを手に入れた方には未知な話です。

ちなみにですが、こんな写真も

画像5

画面下の部分が、赤と黄色の波が入ったような感じになっておりますが、決して不具合ではありません。
フィルムカメラに、フィルムを装着して
いざ撮りはじめに起こる現象の一つになります。
“境目”と言ったところです。
※赤や黄色だけではなく、白などもあります。
モノクロでしたら、白、グレー等になります。

「フィルムのはじめ」と題した、それだけを集めた写真集も見たことがあるくらいです。


今回は、ざっくりした説明になりました。
長々な説明は頭に入りにくく、要点といったところでしょうか。


詳しい話は、フィルムカメラを使いこなしていく内に
探究心が高まり、多分そんな時こそ更に詳しく知りたくなります。(きっと沼に)
後はお店の方に説明を聞くなどして、知識を増やすのもいいでしょう。

今回は、①と書いておきました。
当たり前の様で、見逃していること
それは知らなかった!などなど、まだまだあったりします。
気がついた事がありましたら、記事にしたいと思っております。
一人でも二人でも、フィルムカメラを楽しむ方が増えます様に。


坂本 純子

Instagram:@jun_gallery_
Twitter:@lenfant_

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