自分は大丈夫という過信や慢心で取り返しのつかないことになるかも!ー具合わるい、何かおかしいと思ったら迷わず検診を!


・多分眼精疲労だと思って眼科に診てもらいにいってみたら・・・


 こんにちは、十条です!最近片目ですが、何かおかしいなあ、なんとなく長時間目を開けているのが辛いなあと感じていました。最初のうちは、2、3日寝ていればよくなるだろうとか、まあ一時的なものなのだろうと思い、そのまま様子を見ていたのですが、何日か様子を見て過ごしていても、あまり良くならなかったので、勇気を出して眼科に行ってきました!(眼科にはトラウマが過去にあったのですけどね)

 そうしたら、お医者さん曰く、眼精疲労ですねと。一応ドライアイの検査もしていただいたのですが、それについては傷とかはそれほどないとのこと。それで、その眼精疲労についてですが、今使っている眼鏡の度が合っていない!とのご指摘を受けました。。。

 というのも、この眼鏡は遠くを見る分には良いのですが、近くを見るとき、例えばパソコン操作しているときには度が強すぎる為、目にとっては大変な負担なのだということでした。なので、眼精疲労がまた起きる場合は眼鏡を作り替えなければならないとのことでした。

 それ自体については、手間がかかるという点を除いてはよいのですが、問題は眼精疲労そのものではなく、診察の時に渡されたプリントです。「検査の結果、近視の度数が一定の水準を超えている為、網膜剥離のリスクがある」と書いてありました。しかも網膜剥離には失明の危険もあるとのことでした。ひょえ~、怖い!

 というか、え!?網膜剥離!?そういえば、過去に私の父も眼科で網膜剥離の指摘を受けて、レーザー治療を受けてきたと言っていたような気がします。


・網膜剥離とはなんだ!?

 

 そもそも、まず網膜剥離ってどういう病気なのでしょうか?渡されたプリントを見てみると、網膜という薄い神経が眼球の内側にぴったりと張り付ているそうです。この神経のおかげで物や光を見ることができるのですが、視力が低下してくると、この膜が長く伸びるように引っ張られていくようのなのです。しかしながらこの網膜には弾力性がない為、ある時限界まで伸びていくと孔や裂け目ができてくるのだそうです。

 そして、その裂け目や孔の中に眼球の中の水等が入り込んでいき、結果として網膜が眼球の内側から剝がれていき、網膜剥離という状態を起こしてしまうのだそうです。

 そしてそのまま治療せずに放置してしまうと、最悪失明してしまう恐れもあるのだそうです。


・まだ若いし大丈夫だと思っていたけど・・・


  プリントだけでなく、眼科関連のサイトも調べてみたのですが、網膜剥離の好発年齢は、なんと20歳代と50歳代以降とのことでした!何故若い世代でも網膜剥離を発症してしまうのかといいますと、この年代における原因として、強度の近視とのことでした!

 それによると、近視の人は、眼球の長さ(つまり網膜の部分の長さ)がある傾向がありまして、その影響で周辺部が変形して膜に孔が開いてしかうとのことでした。 

 ですから、長年近視でいて、しかもその度数がだんだんと上がってくる、言い換えると視力がだんだん落ちて行って遠くのもののみならず周囲のものまでもがぼやけて見えるようになってくると、いくら若くても危険だ!ということになるのですね。

 例えば肥満が、ただ見た目だけの問題のみならず私達の体にとっても様々な悪影響を及ぼすことと同じく、近視もただ物が見えづらくて不便なだけでなく、将来的に目の健康をも損ない、場合によって一生見えない生活を余儀なくさせられると思うと、本当に恐ろしいですよね。


・大事なのは早期に発見して、早く対策を取ること!


 私は、今眼科に通っていて本当によかったと思いました。というのも、ただ眼精疲労だという診断のみを受けていたとしたら、この事実に気づかずに長年過ごしてしまい、そしてある時物が見えづらいぞ!という段階になってから病院に駆け込むことになっていたか、あるいはもう既に網膜剥離が進んでいて治療がすごく難しい段階になっていたかもしれなかったからです。

 だからこそ、診断結果のみならず検査結果を伝えてくれるお医者さんはすごく大事だと思いました。というのも、前回数か月前に行ったお医者さんは、ただ目の炎症の為の薬を出してくれただけだからです。

 多分そのお医者さんは、網膜剥離になってから診察に来れば良いと思っていたのかもしれませんが、この病気の厄介なところとして、症状がある程度進まないとなかなか気づくことが出来ないそうなのです。

 でも、一度剥離によって傷ついてしまった網膜は、二度と回復しないそうですので、したがって、早めに治療することが欠かせません。


 私の場合は、まだ検査はしていないのですが、定期的にチェックしにくるようにと言われました。そして、もし初期段階でしたらレーザー治療を施すとも言われましたが、一定以上にまで進んでいる場合には、大病院を紹介するからそこで手術をしてくるように、とのことでした。

 ただの近眼だと思っていたのが、まさかこれほど大きなことだなんて思ってもいませんでした。。。

 けれども気づいたからこそ、もしなっても、早めに治療することが出来るのですよね。だからこそ、ちゃんと気を付けることが大事なのだと思いますね!


・自分は若いから大丈夫!と思わないことが大切!


 網膜剥離に関わらず、自分自身の体の健康についてよく注意することが大事だと思うのですよね!

 特に私達の世代では、子宮頸がんや乳がんなど、女性特有のがんのリスクが徐々にですが上昇していきますので、(特に子宮頸がんの)検診を定期的に受けることと、またその他子宮内膜症や卵巣腫瘍等婦人科系の病気も増えてきますので、日々体の健康に気を付けることが大事です。

 ところで、私は去年新型コロナウィルスで亡くなった20代の力士さんのことを今でも忘れることが出来ません。その方さんは、糖尿病を患っていたそうでした。力士という職業柄と、その方たちと私達一般人では、体格や体質が恐らく異なる為、別々のケースをとしてとらえる必要があるかもしれないです。

 しかしながら若いから大丈夫ということはないと思うのですよね。むしろ若いからこそこれからの為にも、体に注意を向けることが大事だと思うのですよね。だからこそ、今回の網膜剥離の危険性があるというお医者さんからの指摘は、私によっては重要なものだったのです。

 だからこそ、これからも自分の体に気をつけなければな、と思います!


 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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