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大きな志、灯台の下は、、、

埼玉に音読を広めたい

そんな思いで去年の9月から相棒のしゅりさんと浦和と大宮の会場を使って音読体験会、習いたい!と思った人向けにレッスンをしています。

それまで家に閉じこもって英語の勉強ばかりしていたので、知り合いはわずかなママ友だけ、じきに大宮のみどりの学び舎を知り、そこで様々な講座に参加してはFacebookのお友達が増え、体験会に来てくれる人が現れ、継続レッスンに進む人もいました。お友達の範囲だとそれもやがて尽きました。

どうしたものかと思い悩み、音読をもっと多くの人に知ってもらいたい、もともと「さいたまで」とうたっているのに埼玉ならではのことしてた?埼玉の人を埼玉の地をどれほどわかってる?どこに住んでても同じな活動してない?という自問自答が始まり、地域を初めて意識するようになりました。

猪突猛進、またはブルドーザー、そんな言葉が自分でも浮かんじゃうほど、今年の後半は地域での関係作りに没頭しました。
あそこで家を住み開きしたコミュニティスペースがあると聞けば訪ね、地域で活発に動いている人とつながり、埼玉県が虐待防止条例案を出したときには反対の意を表明すべく一緒に駅前に立ったり、公民館での寄合に参加したり、たくさんの人に出会いたくさんのご縁が生まれ、農業関係の方ともつながり、自転車移動は5キロ以上は当たり前、連日の自転車こぎと無農薬野菜のおかげで体重をはかる必要もなければ体調を崩すこともなく日々を過ごしています。

わたしは動きが猪突猛進ですが、地域で知り合った方々はリアルにいのしし年の人が多く、昨日もそのおひとり含んだ何名かと会いました。それぞれが違う特技を持っています。年齢もバラバラ。
クリスマスだったのでパーティの体、食べ物飲み物持ち寄りの会でした。

これからどんなことしていきたいか、などを皆自由に意見を交換しました。
詳細は伏せますが、思いはひとつ、安心できる居場所を作りたい、人とつながれてかつ自然のものに触れられる場所。
キーワードは自然、農業、教育、波動、手を使う、響き、音、etc

ママ友トークとは違う、一本軸が入った話。
代表の方に声をかけてもらい参加した場、嬉しいと同時にこれからに向けて気が引き締まる思いです。
地域で仲間ができ、これから皆の志を実現していく。
何がつかめるかわからないながらも、本能のままにスケジュールと気力が許す限り忙しく動いた労が報われた気がしました。
これからだけどっ(笑)

対して夕方、こちらの忠告を無視し続けた息子が「それみたことか」となじりたくなる(大いになじりましたが)失態を犯しました。
「時間」が絡んでくると穏やかに済むことも済まなくなります。
結果、天真体道の始まりの時間に道場に駆け込むこととなり、着替えがあるのだから実質遅刻、わたしの怒りはしばらくおさまらず。

周囲にわたしの育児は過保護だ何でも一人でやらせるべきだとよく言われています。
結局自分の所業が自分に返ってくるのかもしれない。
この冬休みは息子にできるかぎりのことをひとりでやらせようと決意を固めました。

昨日の天真体道は棒術でした。
棒は木刀よりだいぶ長くて重いので、鍛えられるようです。
そのあとに木刀を持った子どもたち、「軽い!楽だ!」の反応。
稽古が終わったとき、曾禰田先生が励ますように言いました。
「君たちは今日強くなった」

先生はわたしの怒りを察知していたようです。

さあ、別のことでも強くなってもらおう。





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