古典音読を進めていくと作文が得意になるので、作文に焦点をあてた講座もいいかもしれないとしゅりさんと話し、急遽夏休み企画で作文講座を開設することにしました。

思い立ったら吉日、すぐに内容を決め、canvaで案内画像を作り、SNSにアップ、早速既存の生徒さんが反応してくれて、受講してくれることになりました。早くから旅行に行くので、全4回が難しく、1回分の時間をほかの3回に振り分けて実施することに。

今日はそのレッスン初日でした。
作文講座は音読でよい音とリズムを自分に蓄えてから作文を書きます。
始めの3回はひたすら音読をします。たっぷり音読したら残りの時間はサイコロ暗算をするという、贅沢仕様。

我が家はJRの線路沿いにあります。今日来た生徒さんは大の電車好き。時折電車の音がすると伸びあがって窓の外を見てぶつくさ電車の型番をいうのはご愛敬、しゅりさんに愛情たっぷりに「違う！」と指導されながら、大きな声を出し続けて頑張りました。いつもは30分の音読をみっちり1時間。だいぶ上手に読めるようになったけど、まだまだ。おうちでしっかり練習してもらって、最終回の作文に備えます。

わたしたち講師にとっても初めての作文講座。
最終回にどんなことが起こるか。
わたしは書くことが大好き、本が好きでたくさん読んできて、自分の言葉は様々な書籍に影響されていると思います。
古典音読でよい日本語をなるだけ蓄え、彼が自由に自分を表現するのをアシストしたい。こどもも大人もおしゃべりが好き、なのに書くとなると止まってしまうのはもったいない。古典音読でアウトプットの道筋を作る。

楽しく生き生きと書けるように手伝うのが楽しみ！
大人のかたも興味を持ってくれているこの講座。大切に育てていきます。