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古典音読は夢の集合体だった

いつもこのブログを寝る前にアップするのですが、昨晩は洋書を読みながら寝てしまい、はっ!と起きて慌ててベッドへ、この記事が未完成でまだ投稿されていないことをすっかり忘れていました(;'∀')

以下、本文。

花粉症がなくなったのは、発酵食品ミキのおかげと思っていますが、もしかしたら、やはりその頃からよく摂っているはちみつもいいかも今朝考え始めました。日本ミツバチによる百花蜜。こちらもスギ花粉に対する抗体ができそうな気がします。とにもかくにも薬とマスクに無縁で花粉シーズンを過ごせるのはありがたいことです。

私が日本語音読指導者として体験会や実際の指導をするのは週末金曜~日曜です。週の前半は家でスケジュール調整して生徒さんに連絡したり、Facebookにイベント立てたりそのための資料を作成したりといった事務作業をしたり、たまに友達とランチをしたりします。

今週も金曜日はいくつかレッスンが入っています。一番進んでいる生徒さんのために今日は少し調べ物をしました。
資料に目を通し、時代背景やエピソードを確認していると、溢れてくる歴史のエッセンス!わあ楽しい!

私は子どものころから歴史が好き、両親に買ってもらった日本の歴史をそれは何度も読みました。十二単をまとった紫式部が藤原道長と会話しているセリフなどまだ覚えています。高校受験の面接で尊敬する人を聞かれたとき「紫式部です」と答えた記憶もあります。

大学も歴史を勉強できる史学部を中心に受験し、ぼろぼろと落ちて、「日本文化史学科」に入り、ついては「西洋美術史」を勉強することになり、それはそれで夢中になり充実していましたが、四半世紀(!!)経過した今、古典音読に関わることとなり、好きな歴史を語ったりできることになりました。

そしてその大学の最終学年になり就職活動をしましたが、私が希望していたのは教育系出版社、就職氷河期も相まって、どこともご縁がなく教科書印刷の会社に入社しました。
それが、四半世紀(!!)経過した今、古典音読を教えることとなり、私は教育業界に身を置くことに。

古典に精通しているわけではありませんが、私は本を読むのが好きです。特に文学作品が好きです。
読書の趣味を職業にしようと思ったことはありせんでしたが、文学作品でお仕事ができるように。

このすべての始まりは息子がまだ小さい時に本屋で手にした「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」という、松永暢史先生の著書。
何の変哲もない日でした。
あの日の自分に教えてあげたらどんな顔をするかな、胡散臭いと無視されて、全然違う未来を迎えたりするのかな。

「あなた、その本の著者に会って顔を覚えてもらえるんだよ。そのメソッドで仕事をできるようになるよ」

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