台灣お出かけ5泊6日ご参考プラン〜台北・台中・台南・九份・金爪石〜
行きたい場所が沢山ある台灣
5泊6日の旅程で訪問したい場所をどのように割り振りしたかを備忘のために振り返ります。
割り振るポイントは以下
↓
上記をふまえて実行したスケジュール
が以下になります
5日目の終日フリーは
貓空(マオコン)
台北101展望台
へ訪問しました。
もし旅疲れや体調不良などがあれば適宜間引いたスケジュールに変更する予定でした。
旅先で無理しない
アラフィフ、旅の基本
それでは都市別に訪問地を
振り返ります。
台北編 ランドマークの台北101タワーに上る
展望台へ入場は1人600元
台北101タワーの5階のチケット売場からエレベーターで展望台へ向かう。
人気の展望台なので待ち時間30分ほど並ぶ。
驚きは時速60キロの爆速、38秒で89階へ到着する。
(2023年11月現在世界第4位)
高さ508m、地上101階、地下5階からなるランドマークタワー。
事前の天気予報では雨模様だったので展望台に上っても視界不良ではないかと案じていた。私の写真技術の限界がありながらも肉眼でそれなりに台北の夜景を一望できて満足。
台北101ショッピングセンター
貓空(マオコン)でロープウェイで台北の絶景をみる
ロープウェイは悠遊カードを利用して乗車する。ゴンドラは床が普通タイプとガラスタイプの2種類あり、今回はガラスタイプに乗る。下が見えても森の上なので怖さは感じない。
別記事でも書いたが、ここで飲んだ鉄観音紅茶が美味しくて感動した。
旅程後半で現金の持ち合わせが足りなくなる中、なけなしの現金で鉄観音茶を購入した。
迪化街でお土産探しは旅程後半がおすすめ
台灣旅行のお土産のほとんどは迪化街で購入。
同じエリアにカルフール重慶店があるので併せてまとめ購入なども可能。
台灣澎湖島特産のピーナッツ菓子や高山烏龍茶、カラスミ、椎茸などを購入。なかには賞味期限が短いものもあるので迪化街散策は旅程後半がおすすめ。
台中編
シノワズリな宮原眼科で美味しいアイスクリームを堪能
宮原眼科は日本統治時代の1927年に日本人の宮原武熊氏が眼科を開業していた地。1945年までは台中で最大規模の眼科診療所だったものの宮原医師が帰国後、紆余曲折を経て現在「日出グループ」が建物をリノベーション。
店内は見ているだけでワクワク、動画を撮りたくなる楽しさ、宮原アイスも種類が豊富で美味しい。写真のアイスはワッフルコーン付きで200元なので少しお高めだが、味は間違いなく美味しい。
オシャレな外観の台中國家歌劇院(オペラ劇場)
2016年にオープンした大型の多目的劇場。日本人建築家伊東豊雄氏によるデザインが斬新で目をひく。地元の小学生が社会科見学で訪問しており賑わっていた。今回は昼間に立ち寄ったものの夜のライトアップされた劇場も美しい。
美しすぎる薬局 分子薬局
台中國家歌劇院の向かいにあるのでふらっと立ち寄れる場所。
店内もそんなに広くないので10分〜20分くらいの滞在で満足。
ここで胃薬を買い求める。
注)トリップアドバイザーが中国語版しか見つかりませんでした。
台南編 安平樹屋・德記洋行
德記洋行は英国人が1867年に開設した貿易会社。その敷地内にある倉庫が長い歴史の中でガジュマルの木に覆い尽くされている様が絵になっている。建物内部は博物館になっていて台灣開拓の歴史を知ることができる。
林百貨店でノスタルジック気分を体験
林百貨店に到着するころにはすっかり日が暮れていた。
営業が21時までだったので中に入り店内をウロウロする。
1932年に開業したデパート。第二次世界大戦中に閉店後、80年の時を経て2014年にリニューアルオープン。店員さんは開業当時の制服を着ていてレトロな雰囲気。
金爪石、黄金博物館区内は町全体がミュージアム
家の中は「生活音」が聞こえる演出がされている。
台所から聞こえるトントントン
ミシンをかけるカタカタカタ
となりのトトロに出てくるサツキとメイのお家を彷彿させる民家だった。
実際はこの民家で4軒分が暮らす大所帯でお手伝いさんもいた模様。
このトンネルの中へ入ると別世界。時間が遡りかつて栄えた日へ戻ったかのように採掘する人の様子がリアルに表現されている。
この日、気温30度を越える猛暑だったがトンネルの中はひんやり涼しく心地よい。中へ入る時はスタッフの人がヘルメットを貸してくれる。
いよいよ九份老街へ!千と千尋ワールドへ足を踏み入れる
鉱物採掘の跡地。
ジブリ公式では非公認であるものの、あそこに似ている
「千と千尋の神隠し」の冒頭で千尋が両親とはぐれる場所。
非公認なので「ここが聖地」のようなおすすめガイドがあるわけではない。人気の撮影スポットの豎崎路(シューチールー:赤いランタンが連なる階段沿い)と異なり周囲に人はおらず「ポツン」とそこに佇む跡地。
人里離れて鄙びた雰囲気が趣あり。九份に着いたら、Googleマップで「五番坑」と入力すると簡単に辿り着ける。ジブリファンの方へはおすすめ。
自称:湯婆婆の屋敷「阿妹茶樓」でティータイム
もう、「千と千尋ワールド」にしか思えない。
ジブリ公式が認めなくても
千尋の声が聞こえてきそう
「ここで働かせてください!」
実際は金鉱業で栄えた頃の大邸宅をリノベーションした茶藝館。
赤いランタンが風に揺れて連なる景色の中、美味しいお茶が堪能できる。
一緒に菓子もついてくる。日本の落雁のような味だが、もっと密度が濃くお腹にたまる。お茶は何杯でもおかわり可能なので2時間以上滞在したが一切退席を促されるようなことはなくゆっくり風情を楽しめるのがよい。店員さんも感じよく観光客慣れしている。
おまけ:饒河街夜市(ラオハージェ)で産毛取り
旅行初日の夜はここで産毛取り。ちょうど訪台前にこのお店がマツコの知らない世界で紹介されていた。「微痛」はどれくらいのものか気になり出向いてみた。
店員のおばさまが無言で糸を口に加え
「ブチッ ブチブチブチッ」
と産毛を除去してくれる。確かに微痛、激痛ではない。
耳元に「毛を抜いた音」が聞こえるので
「そんなに生えていたんだ(恥ずかしい)」
と施術されながら仕上がりが気になりワクワク。
だいたい施術時間は20分程度。
特に眉毛の周囲毛がキレイになり角質も取れたようで肌がワントーン明るくなる。施術してから24時間は洗顔しないでくださいと言われた。
面白い体験だったので次回も是非行ってみたい。
BRUCE先生のマッサージで旅の疲れを取る
台灣に来たら一度はマッサージを受けたかった。色々人気店があるなかで今回はこちらに決定。一人旅のバイブル「ひとりっぷ」に掲載されていた店。
ブルース先生は日本語堪能で感じよく、何よりも施術が抜群にお上手!
手がポカポカしていて温かく、強く押すわけではなくコリを剥がすようにほぐしてくれる。日本語で軽い冗談を交えながらあっという間に時間が経つ。施術後半はあまりの気持ち良さから睡魔に襲われ記憶が飛ぶ。
LINE登録して予約も可能で便利。
余談:部屋に入ると「嵐」のポスターが貼ってある日本通。
BRUCE健康館:正良/ブルース LINE ID:@eev2925g
住所:台北市中山北路2段39巷8號4F-1
地下鉄でよく見かけた広告
この他にも楊貴妃バージョンもありおそらく「電車内での迷惑行為」を注意する目的の広告ではと想像している。
何処を切り取っても楽しい台湾旅♪
Junko Summer
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