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【ダシ茶とターメリック茶…商品化の研究の朝】

僕のポリシーは「何でも自分でやってみる」なわけで、専門職に限らず知らないことでも思いついたらとにかくトライ。

ちょっとやって駄目なら駄目、発見があれば儲けもんくらいに思ってなんでもやっていますが、3回に1回くらいは仕事になるので面白いものです。

この前も書きましたが、ここ1年くらいスパイスにハマっていて、最近はスパイス×野菜パウダー×ダシを使って商品化しまくっています。

ありきたりな肉にかけるスパイスみたいなのも作ってて面白いけど、今着目しているものがあって。
そんなことについて。

結局シンプルなものがいい



ダシや野菜はともかく、スパイスって日本ではまだまだ馴染みがないし、抵抗があったり使い方に迷ったりするものだと思っています。

だけど世界の他の地域では何千年も前から薬として使用されていたようなものが今では気軽に手に入れることができます。

それにインスタやグーグルとかで情報も探しやすい。

The・和であるダシと組み合わせたりすることも簡単にできるので、これは1つの新しい時代の到来なのかもしれないと密かに思ってこれまでいろいろと試行錯誤してきていました。

調味料だと好みが分かれるけど、好き嫌いがあまりないものってなんだろう?って考えたときに、最初は【和風】ということを思いました。

けどそれってラーメンもカレーも中華も全部日本に来て日本風にアレンジされましたけど、どこかの国で食べる寿司みたいな「あれ?」みたいな感じもやっぱりある。

日本という国の中で限定的に大衆に支持されようと思ったらきっとそうすべきなのだけど、もっと違うやり方ないだろうか?と考えて。

そして結局【シンプル】なところへ立ち戻りました。

スパイスも野菜もアレコレ何十種類も入れてみて、全部食べたら話が早くね?みたいなことを最初は思っていました。

たしかにそれもいい。

12種類ブレンドしたスパイスミックスとかも作りました。

オリジナルスパイス



けどそうやって「あれもいいよねこれもいいよね」って足して足していってしまうと、絵の具であれば最後は真っ黒になってしまうように、どんどん足しすぎてわけわからなくなってしまったのが現代社会ではないのか?

だから現代って物事に何重にもフィルターがかかり、本質がわかりずらくなってしまっていて、それを見る人々も各々複雑な考え方をするようになったのではないか?

そういうところに疑問を持って、僕は仕事や行き方を見直したのだし、旅もした。

そうして気がついたことがあるし、良いと思うものの対象も変わっていった。

やり方はさておき、思考の変化により原点回帰する人が近年増えてきているのは時代の流れなのだと思います。

ものを持たない、必要ないものはやめる、変なものは食べない。

みたいな。

人類は本来もっとシンプルに生きていたはず。

今はあれもこれもって足せるから足しているだけで、もしすべてをイチから探して採取して乾燥させて粉にして混ぜて…なんてやろうとしたらめんどくさいが勝つ。

十二種のスパイスを探す旅とかすでに壮大。

なので「これとこれでいっか」みたいになるはず。

何十種類の野菜のエキスを!とか何十種類のスパイスをブレンド!とかそれもまだまだ需要があると思うし、ビタミンをまとめて取れるサプリ!みたいなのもそう。

けどその傍ら「シンプルにかつおだしだけで」とか「シンプルにウコンだけで」とかそういう人もこれからもっと増えてくると予想してます。

僕は健康オタクでもスピリチュアル系でも陰謀論者でもアンチ添加物でもないので、化学調味料とか添加物とかてんこ盛りのご飯や食品を普通に食べるのですが、同時に健康に良さそうなものも食べてみようかな?という気分くらいのものです。

100%添加物生活から70%くらいに下がったようなイメージ。

ヴィーガンもベジタリアンも無理だし、健康に悪いものはすべて辞めるとかありえない。

そこまではしたくない。

けど"ちょっとだけ"そういうのも取り入れてみたい。

そういう人も最近は多いのかなと思っています。

だし茶&ターメリック茶



そんな人にとってガチっぽい「何十種類のスパイスミックスソルト」とかはちょっととっつきにくい。

自分でそういうの商品化しておいていうのもあれだけど笑

そんなことを踏まえていろいろ考えた結果、今新たに作っているものが2シリーズあります。

①お茶
②ちょい足し

②は炊飯器に米と一緒に入れる雑穀とかあのようなイメージで、栄養価と"やった感"のかさ増し製品。

米に+
味噌汁に+
ドリンクに+
酒に+

みたいな。

罪悪感を10としたら、それにより5くらいまで罪悪感が相殺されるようなイメージ。

極悪からちょい悪にするイメージ。

そんなものをあれこれ作っていますが、まだ試作段階なので完成したらぜひいろいろ書くのでお試しください。

で、最近は①お茶についていろいろとやっています。

書こうと思ったのはこのお茶のことなのに前置きが本題みたいになってる。

書き方のクセがすごい。

ここ数日、朝はまずお茶を飲むようにしています。

すごい健康的っぽい気がしていてなかなかいいもんです。

今試作していてほぼ完成したのが下の高菜先生がガン見している写真の黄緑のやつ。



これは3種のダシと緑茶で作ったおだし茶です。

ダシの旨味が…とかいうよりは、ちょっとコクがあるお茶って感じ。

魚臭いとかもなくて、かと言って塩も入れてないのでシンプルにお茶と素材の味しかしない。

きっとこれ、おばちゃん大好きなやつ。

意識高い系風に言うと「優しい味」的な。

身近のおばちゃん(母)にこの優しさ茶を飲んでみてもらってオッケーそうなら、商品にしてシリーズ化するつもりです。

食べる前に一杯飲むとたぶんドカ食い欲求にブレーキがかかるので、ダイエット効果があるとは誇大広告になるので謡えないけど、ちょっと間接的な効果はありそう。



もう1つの高菜先生がクンカクンカしているオレンジ色のやつは紅茶とターメリックを混ぜたもの。

ターメリックはウコンのことです。

カレーの黄色さはターメリックの色味なのです。

日本ではあまり馴染みがないけど、酒飲みにはおなじみのウコンの力に入っているあのウコンのことです。

僕は酒飲みのくせにウコンの力を全く飲んだことがなくて、その理由は甘いから。

商品としては甘いほうがウケるし飲みやすいので当たり前なのですが、甘いのが好きじゃないので飲みませんでした。

これがまさにいろいろプラスしている弊害なのかなとも思っていて。

ある日飲む前に粉末ウコンを飲んでみたことがあります。

うーんまずい。

というか薬みたいに苦い。

カジュアルさ、ゼロ。

女子ウケ、ゼロ。

難しそうなのでしばらくターメリックには触れずに日々を過ごしていたのですが、最近なぜかターメリックに呼ばれたかのようにまた興味を持ち始めて、いろいろとやり始めました。

そして、いくつか自分の中でアイデアが出たうちの1つがこのシンプルなターメリックティー。

数日いろいろ試しているけど、シンプルに紅茶+ターメリックも嫌いではないけど、今日作ったブラックペッパー入りもなかなかよかった。



なぜかブラックペッパーをいれるとターメリックの栄養価が10倍くらい吸収されるようになるようです。

逆に意味がわからん。

昨日は甘いの好きな人用でシナモン入りを飲んでみましたがそれはそれで美味しかったです。

おそらくジンジャーとかあと1〜2種類入れて飲んだら丁度いいのかなと、割合などいろいろ試行錯誤中ですが、とりあえずこのターメリックめっちゃいいです。

触ると手とか黄色く染まるから歯がやばいのでは?と思っていたらまさかの逆効果。

ホワイトニング効果があって、昔からターメリックはそのようにも使われているそうです。

むかしオランダのアムステルダムで教えてもらったココナツオイルから作る天然歯磨き粉にターメリック混ぜたら面白いものができそう。

などなどいろんな妄想が膨らんで楽しい。

ちょっと心に決めたのが、ターメリックをベースとした商品開発をこれからいろいろしていきたい。

特に「シンプルなもの」というのはテーマにしたい。

実は取り扱い商品数100を目指しています。

いろいろなものをゴチャゴチャ足すやつが1つ2つあるのではなく、シンプルなものがたくさんあったほうがカラフルで楽しそう。



そんなことを思って。

いろいろと楽しいので、できたらぜひ無料サンプル出すので飲んでみてください。

ターメリックの効能はこちらにに載せておきます。

2014年世界一周の旅を始め世界40カ国で1300人以上カットし帰国。3ヶ月後東京に美容室Up to Youをオープン。本出版、テレビ出演、講師、コンサル、ブログなどやりつつ美容師コミュニティサロカリも運営。超超エリート株式会社の社長。ギャル男ではありませんネクラです。