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退職後の新たな活動のご報告と今後の目標について

こんにちは。丸山潤です。今日は私がこれからどのように活動していくのかについて皆さんにお伝えしたいと思います。
今後は主に3つの活動を予定しています。
事業としての活動、投資家としての活動、そして顧問としての活動です。
この記事では、それぞれの活動に対して、どんなことをしているのかを可能なかぎり詳しくご紹介します。

事業としての活動

TRTL Ventures

最初に紹介する会社は、シンガポールを拠点にインドの企業にベンチャーキャピタルとして投資しているTRTLです。私自身の活動割合はTRTLが一番高いです。ここではベンチャーパートナーとして、投資活動だけでなく、特にアジアのサービスが日本市場に進出する際の支援も行っています。CEOは私の以前の勤務先の同僚であり、10年以上東南アジアとインドでVCとして投資活動をしており、ユニコーンカンパニーも輩出しています。再び一緒に働くことができ、楽しみながらも多くを学んでいます。また、活力あふれる国々からの学びを、何らかの形で日本に還元したいと考えています。

NonTired

次に紹介するのが、NonTiredです。私はここでCSOとして参画し、お金の産業医というサービスの事業検討を行っています。現在はMVPフェーズで様々な検証を行いながら、戦略の方向性を一緒に考え、プロダクト作りを行っています。NonTiredではまた、デザイン経営の実践も行っています。既存の大企業などでは、もともと無い状態からデザイン経営を浸透させること一般的ですが、ここではスタートアップの段階からデザイン経営を取り入れ、成功できるかを試みています。この挑戦がどのような未来に結びつくのか、非常に楽しみです。また、CEOがニジボックスのOBでもあり、UXデザイン実践者が起業家になった少ない事例かもしれません。

投資家としての活動

投資に関しては、私の個人的な活動ですが、この場でも少しご紹介します。

ProductForce

ユニーリサーチを運営している会社です。ユニーリサーチは主にUXリサーチでのインタビュー対象者をマッチングするサービスです。最近では導入社数も1000社を超え大変順調に成長しています。このサービスの素晴らしいところは、手軽にリサーチができることだと思います。今後UXデザインが日本に根付いてゆくためには、こういったプロダクトが浸透することも重要な要素だと考えています。

ジザイエ

ジザイエは遠隔操作を強みにした東京大学の稲見先生の研究室から生まれた会社です。特に遠隔就労支援のプラットフォームを持っており、ブルーワーカーの誰でもリモートワークができる未来を作ろう、というビジョンを持っています。私がリクルートの新規事業開発部門に所属していた時期に一緒に働いていたメンバーが起業しており、直近資金調達も実現しています。これからが楽しみです。

顧問としての活動

ニジボックス

私が12年間所属し、役員も担当していた会社です。6月末に同社を退職しますが、今後は顧問としてサポートしていく予定です。主な活動は、これまでのニジボックスでの役割を引き続き担う形になり、主にブランディング、マーケティング、そして事業戦略立案の支援を行います。イベントのモデレーターも引き続き担当する予定です。

SORAMICHI

こちらはリクルート所属時の大先輩が設立した会社で、わずか3年で急成長しているDXを支援している会社です。ホテル事業も行っております。アドバイザーとしてニジボックスと同じような活動を行う予定です。

その他の企業での顧問活動については、ここで詳細を公開することはできませんが、複数の会社で経営やブランディング、サービスデザイン(新規事業開発支援)、UXデザインに関しての顧問を務めています。その中でも特に多いのはUXを用いた戦略策定や見直しです。ご相談をいただける方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお声掛けください。

その他の活動

UXやAIについては引き続き学び、イベントやnote、SNSなどで積極的に情報を発信していく予定です。私が発信を続ける理由は、海外との情報ギャップを感じているからです。それを少しでも縮めることは、これからの日本にとって重要だと考えています。

また、特定のテーマに基づいて新しい企業を立ち上げることも視野に入れています。AIなど、様々なテーマで実証実験を行いながら新たなプロジェクトを進めていく考えです。

私自身のスタンスとしては、一つのことに集中するよりも、様々な人とのコラボレーションを通じて新しい価値を創出していきたいと思っています。以上が、これからの私の活動の概要になります。コラボレーションしたい方は気軽にご連絡ください。

目標

私の目標は、NonTired、ユニーリサーチ、ニジボックスを通じて、UXリサーチやデザインを日本にさらに浸透させていくことです。現状では、これらがすべての企業に広く受け入れられているとは言えません。だからこそ、イベントやnote、SNSでの発信は非常に重要だと考えています。

ニジボックスでは、事業を立ち上げ、300人以上の規模の会社にすることができました。しかし、これは過去のことです。現在の目標は、新たな事業で同じくらいの規模の会社を再度作り上げることです。現在43歳という年齢ですが、まだまだ社会人として達成できることは多くあると信じています。

また、顧問としての活動を続ける理由の一つは、これまでに培った知識やノウハウを隠すのではなく、共有したいという思いがあるからです。私自身も、先輩たちからの知識や経験を活用することで、多くの助けを受けてきたのです。

以上が私の今後の活動と目標です。今後も活動の進捗を皆さんに報告していこうと思っていますので、引き続き応援していただけるとうれしいです。

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