パッフェルベル

カノンより(J.パッフェルベル)

松岡 淳
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中学までの音楽の授業きちんと聞いていた人(ボクも含めてほとんどいないと思うがw)は記憶していると思われるが、クラシック音楽は大別して「絶対音楽」と「標題音楽」に分けられる。タイトルが番号だったりするのが「絶対音楽」、「ます」とか「トロイメライ」のような言葉によるタイトルが付いたものが「標題音楽」と呼ばれる。
間違いやすいものとしてベートーヴェンの交響曲第5番「運命」は絶対音楽。ウィルヘルミのG線上のアリアは、バッハの曲の時点では絶対音楽、「G線上の」を冠した時点で標題音楽と解釈される。

さて、このカノンは・・・
これは絶対音楽!
この絶対音楽には演奏形態やリズムをタイトルにしたものが多い。
メヌエット、ロンド、フーガ、タランテラ、ファンタジア、、、

このアレンジの大元はカノンですがこのアレンジはカノンではありません。
カノンって名乗っていいのかいつもなんか気持ち悪い。

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