今年が終わる前に、ちょっとお知らせなんだなあ。
「Silent」にズブズブとはまっているうち、今年も終わりに差し掛かってきた。
ヤバい。
ここ3ケ月は目黒蓮くんを見るだけで一日が終わる。
ドラマじゃないんかい?!
いや、ドラマです。Silentです。
とにかく、脚本が素晴らしい。連ドラは初めて担当という生方美久さんは、29歳というから驚く。
無理な展開がないし、嫌なひとが出てこない。
物語がゆっくり進む。主役だけじゃなくて、登場人物ひとりひとりの心情を、丁寧に丁寧に扱う。
なんて優しいドラマなんだろう。
そして、目黒蓮くんの演技の凄さ。
なんだろう、あの人は。
もう、佐倉想にしか見えない。ドキュメンタリーを見ているようだ。
これね、なんで佐倉君が美しく見えるかって、顔が美しいだけじゃなくて、「手」。
目黒蓮くんって、手が美しい。
手話をずっと見ていたくなる。
とまあ、2022年の締め括りの話が、Silentのみになるくらいインパクトのあるドラマだった。
(まだ終わってないけど)
いやいや、その前に、今年が終わる前に、大切なリリースがあった。
お知らせよろしいですか?恐縮です。
明日、12月21日、私のnoteにもちょくちょく登場する森川美穂姐さんのニューアルバムがリリースされます。
アルバムタイトルが、
Love Letter
全11曲全てが、美穂姐さんからのLove Letterになっております。
あ、ジャケね、紹介しちゃう。
どどん。
夜明け前の千葉の海で撮られたらしい。
もやがかかっていて、普通なら撮影に向かない天気。しかし、写真家の翁長裕さんは、それを逆手に取り、なんとも幻想的な一枚を切りとられた。
ぶっとんだ。
海が入っていないところも良い。
裏ジャケには、俯瞰で撮られたものがあり、美穂氏が海にいるとわかる。が、表ジャケでは、敢えて風になびいたスカーフを残し、画面ぎりぎりに美穂氏の横顔を配置した。
常に未来しか見ていない美穂氏そのものの構図。
デザインは、noteにも時々写真などを出されている秋村文さん。
思わずジャケ買いした。
昨晩、秋村さんに連絡したら、なんと、私の書いた曲のイメージでデザインしたとのこと。
ありがたき幸せ。
このアルバム「Love Letter」は、1曲目が「五月のラブレター」という曲で始まる。
私が書かせてもらった曲だ。
この曲は、さらりと始まり、さらりと終わる。が、命の唄だ。今はもうここにはいない大切な人達に向けて囁くように唄われている。
作曲は、羽場仁志さん。もうかなり前から組んで書かせてもらっている大好きなメロディメーカー。
曲をいただいた瞬間、ぼろぼろ泣けてしまい、
「あまりに素敵過ぎて、聞けません」と、羽場さんにメールしてしまった。
(書けたけどね。割と短時間で。笑)
亡くなった人達は、どこにいるのだろう。きっとここよりずっと楽しい楽園にいるんだろうか。でも、冬が過ぎて桜が咲き、菜の花が咲き、鳥が鳴きだす春、地上だって楽園のようになるじゃない?日差しがまぶしくなって、拍手されているみたいじゃない?よく頑張ったって。
これは神様からのラブレターなのかも。
だったら、向こうの世界に行くまで、精一杯生きよう。笑いながら見ていてね。
という内容だ。
この命の唄の対になる曲がラストを飾っている。
作詞 松井五郎氏、作曲 都志見隆氏、
「ことづて」。
こちらは、先行ですでに配信リリースされている。
「100年たっても命がなんなのかは分からない。
ただ、あなたが覚えていてくれる私なら、それは本当のこと」
ズシリとくる内容。聴けば聴くほど背筋が伸びるドラマティックな曲だ。
この2曲の「命の唄」の間に9曲。究極の9曲。(笑)
全部が命の唄じゃない。恋人に振り回されている曲もあるし、別れちゃう曲、昔の恋人にばったり会っちゃう曲もある。
見事なバリエーションで女性観を作り上げているのは、松井五郎氏。
今回も、炸裂しております。
個人的に特に好きなのは9曲目の「スペアキー」。
(リリース前日なので詞の内容は避けますが、めちゃくちゃかっこいい)
生きているってことは、毎日、誰かとLove Letterをやり取りしているようなものではないかと思う。
家族、友達、さりげない毎日に愛は隠れてる。コンビニの店員さんとも言葉を交わし、笑顔を交わす。
ありがとうと、言う時、目に見えないラブレターを交わしている。
そんなふうに受け取っていただければ嬉しい。
それで、だ。
このアルバムリリース記念ライブがある。
12月25日17時より @渋谷伝承ホール
クリスマス、是非、美穂姐さんの唄に酔いしれて欲しい。
そして、姐さんに「拍手喝采」いうラブレターを送ってあげてください。
ちなみに、私は今回伺うことができません。
グレちゃいそうなくらい残念です。笑 すみません。
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