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いざというときのための準備が功を奏したとき

バイクで出かけるときに、メルメットにアクションカメラをつけて走っている風景を記録するようなことをしています。たまに、そんな映像をこのnoteにも紹介してますね。

今回、ツーリング中にこのカメラがヘルメットから脱落するということが起きました。が、しかし、念のために脱落防止策をとっていたので、その後の撮影はともかく、機材的には何の損害も出なかったので、その辺の話を紹介します。

何が起こったのか

一番最初の写真にあるように、ヘルメットにカメラが付けられています。どうやってついているかというと、台座が両面テープでヘルメットに接着されていて、そこにカメラが付くしくみ。

で、今回はこの両面テープがはがれて、台座ごとカメラが落ちました。

台座とカメラを結ぶアームにリングをつけていて、このリングを首からぶら下げた紐(ネックレスのような感じになる)につけてます。これが命綱になるわけですね。

で、映像のようにカメラが落ちたわけです。(結果、首にぶら下がっている)

両面テープ

最近では、両面テープの性能がものすごく上がっているそうで、高層ビルのガラスなどは両面テープで貼られているものも多いそうです。

前のヘルメットから僕が使っているカメラ接着用の両面テープは、3M社のもの。

でも、つけ方が悪かったのか、前のヘルメットでも最初のころはこれでも落ちてしまうことがありました。でも、ちゃんとつければ大丈夫だと思います。

tips的には、接着前にまずは脱脂をし、あとテープと貼る場所を暖めるというのがあるそうで、説明書きもされていました。今回はドライヤーでちゃんと暖めて、さらにビニールテープで2日くらい圧迫固定をしておくということ。かなりしっかりついた感じがします。

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これで多分もう問題は起こらないだろうと思います。

いざというときのために

今回使った両面テープは、メーカーの思惑的には超強力なもので、「剥がすことが前提にない」ものです。が、それでも落ちました(これは自分の貼り方が良くなかったのだと思う)。落ちることがあるので、やっぱり命綱というか外れたときにそのまま脱落→紛失or破損しないように準備をしておくことが大切だと身をもって感じました。

これはこのヘルメット+カメラだけにとどまらないです。いろんなお仕事で、考えられる破損リスクに対して先に予防策や回避策をとっておく。これはとても大切ですね。

バイクだとプロテクタ類の装備がそうです。バイクは転倒や衝突時には非常に危険な乗り物ではありますが、まだまだ何のプロテクタもなしで乗車されている方は多いです。法律の有無ではなくて、自分の身体は少しでも自分で守るということ。

仕事でも前準備はとても大切なはず。スポーツ選手の試合に向けての準備も同じ。前々から日常作業をこなすように、準備をしていくことはとても大切だと思いました。

ものごと、いろんなリスクがあるので、まずはできる範囲からrisk回避のための対策案を持っておくことは必要です。大切なもの、守ってみませんか?

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