アキレス腱痛は身体のバランスで減らせる

60代半ばの男性が朝起きた際に突然のアキレス腱の激痛に見舞われた症例を紹介します。

「朝起きたら、アキレス腱に激痛が…」ということで、ご家族の紹介で夕方にいらっしゃいました。そこそこの時間が経っていたので、多少は動けるようになっており、まずは全体の動きのチェック。

これで身体のバランスが崩れていることが判明したので、まずは大雑把に調整。これで、一見関係ないように見えるふくらはぎへの負担が減ります。

さらに細かいことへのチェックと修正を重ねていくと、多少の痛みは残るものの、ほぼ普通に動けるようになりました。

アキレス腱への物療の類は全然やっておらず、身体の全体の動き具合からアキレス腱への負担を減らすことだけに集中しました。これで、痛みがかなり減っているので、うまくいったということでしょう。

そこそこ難し目の頭脳労働的な施術でしたがけど、うまくいってよかったです。

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