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梅雨の合間の日本の道100選(秩父往還道)

今年は、新型コロナウイルスの流行で、外出自粛要請がでたため、近所以外ほとんど出ていなかったです。

とあるYouTubeチャンネルで話されていましたが、こうやって家にこもっていると「うつ傾向」が強くなる人もいて、僕もそんな感じだったのかもしれません。かなり仕事から生活から停滞しました。

なので、緊急事態宣言も終了し、国からの要請的には外出できるようになったで、仕事半ドンの土曜日の午後に秩父まで出かけてきました。

実は、先週は秩父小鹿野まで(160Km)行き、今週は日本の道100選に選ばれている秩父往還道に行ってきました(260Km)。先週は食べ物、今週は景観目的な感じです。

こういう、普段の生活環境と全く違う、なんか不便そうなところに行くたびに思うのですが、都市部から遠く離れたところにも、人が集まって住んでいて、そこには多くの生活が成り立っています。自分で何がすごいのかよくわからないのですが、ただすごいなぁと。

しかし、景色はとても良かったです。日本の道100選に選ばれているってことだけで、特別な何かがあるのだとは思います。

こんな山深いところに、現代技術で道を通してあること自体大変なことです。なのに、昔は山梨と埼玉を結ぶ幹線道路であったわけで、そこに関所もありました。

ほぼ通過しただけではありますが、一部映像化してみたので、興味のある方はご覧ください。6分くらいです。

帰りは、来た道を戻るのではなく、甲府に降りました。そこから中央道(勝沼IC)→圏央道で帰ってきました。これで走行距離は大幅に伸びて260Kmほどでした。

土曜日の午後に、ここまで走りこむつもりもなかったのですが、走ってみてよかったです。

あと、ちょっと話外れますが、さいたま→秩父→山梨と走ってきましたが、場所場所で新型コロナウイルスに対する対応が全然違いました。

人が少ない地域ほど恐怖心が強いようで、山梨に降りたところの道の駅は夕方4時くらいに営業終了していました。さらに、片づけなどしている店のスタッフさんたちも誰もいなくて、徹底しているなと思いました。

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帰りの高速道路のPAとかでも営業時間短縮が行われていました。緊急事態宣言が解除されている今、こういったところは、どんな基準で平常営業に戻るんだろう…、といろいろと考えさせられました。

県外ナンバーの車が壊されたりとか、事件を見聞きしました。緊急事態宣言が解除されても、恐怖心を持っている方はいらっしゃるわけで、とすると、僕らは新型コロナウイルス以上に、恐怖心を持った方々を恐れないといけないのかな、とか。

新型コロナウイルスによって、いろんなことを問われているのかもしれませんね。

それはともかく、久しぶりにいい景色の中をのんびり走ることができて、だいぶ心がすっきりしました。これはこれでよかったです。



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