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最近、バイクを乗り換えた

四捨五入すれば、60歳。一昔前なら、とっくにおじいちゃんだし、それこそもう生きていなかったかもしれない。

日本人の寿命が延びてきたし、精神年齢の若年化というか、そういうのが進んできたからこそ、今こうやってバイクだ何だってできているんだろうなと思う。

元々は高校生の頃に沸き上がったバイク熱。なんだかんだで、実際に初めて乗り始めたのが3年前。

実際に乗ってみたら、やっぱり根っから好きだったことがわかって、去年大型免許を取った。昔は教習で取れなかったけど、今は取れるようになったので、かなり身近なものに。

という感じで、ちょうど初バイクに乗り始めて、3年で乗り換えた。今度は大型バイク。

車でもそうだけど、エンジンが大きくなると力強さが変わる。だから、運転自体が楽になるって感じる人は多い。高速道路とか特に。

日本は制限速度が100Km/h(いまは変わりつつあるけど)だから、そんなに高性能は要らないよ、っていう声もあるけど、実際に力のあるエンジンの車とかバイクに乗ると違いを感じない人はいないでしょう。エンジン回転数も低くて済むから、静かだし。

個人的には、遠くまで出かけていくのが好き。だから、遠乗りしても疲れにくいことが大切で、だから大き目の排気量とオートマ。今回のバイクはオートマなのです。

バイクが好きな人にも色々いて、「オートマなんて言語道断。バイクの楽しみがなくなる。」という方もたくさんいる。それはそれでいいけど、僕は楽に出かけていく、出かけること自体が好きで、ギアチェンジをガチャガチャすることにはあまり興味ないです。なので、スクーターでもいいのかといわれればいいかも。

少し仕事に絡めてみると、バイクは身体全体で運転するもの。車もそういうところはあるけど、バイクの方が身体を使う比重は大きい。

日頃、アスリートのメンテナンスをしていることから、身体の動き具合とか効率の良い使い方とかそういう知識と経験値は、そこら辺の人よりたくさん持ってる。

なので、バイクの練習会のようなものに行っても、それなりにフィードバックを掛けやすい。

理論→自分風にカスタマイズ→練習→技能習得

そんな流れを使いやすい。最初の2年間は練習会とか参加しなかったけど、大型免許を取るころからそういうのに参加するようになって、だいぶ運転技術は向上したと思う。

もう、若者のような身体の動きや反応はできなくなったし、もっとできなくなっていくし、基礎体力に相当するであろう技能の面だけでも上げておきたい感じ。すこしでも長く安全に乗れたらいいな、と。

と、最近、他人の身体ばかりでなく、自分の身体も気にする場面ができてきたのはちょっと嬉しいかも。高校生の頃に初めて湧いてきた興味が、今自分の専門分野を使って膨らませることができて、なんか不思議な感じ。

あと、どのくらいこうしていられるんだろう…。

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