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【カワセミレポート 240401】東大和の夏日 メスも巣穴を掘る

昨日(31日)は朝から晴天、各地(関東甲信越)で気温が上がり、25度以上の夏日となった。東京都心などでは統計開始以来、3月では最も高い気温になったとか。そして、予報では今日から木曜日まで傘マークが見える。

それを見越した訳ではないが、昨日は日曜、早朝からカワセミペアの観察、午前中に紫木蓮(シモクレン)のその後を確認、そして午後には③農園の点検、とそれぞれ回ってきた。まずは前回記事に続くカワセミ報告となる。

産卵に間に合わないと読んだのか、いよいよ、メス(マザー)自身による巣穴づくりも確認できた。

メス自らの巣穴づくり、嘴に土が

この朝も、観察ポイントで待っていると巣穴下にオスがやってきて止まり木に待機、暫くするとメス(マザー)もやってくる。するとメスに促されるようにオスは巣穴に飛び込む。が、5~10分くらいでオスは巣穴から出てくる。そんなシーンが繰り返された。

メスに促されたオスの巣穴づくり

オスが巣穴づくりをやめて去ってからも、今度はメスが巣穴に籠った。巣穴づくりを急ぐ必要があるのか。オスがサッと巣穴から出てくるのに比べ、メスの場合はじっくりと警戒しながら出てくる違いがある。冒頭の画像はその1枚。

巣穴から出てきたメスと巣案の近くに留まるメスの嘴にも土が見える。留まるメスのお腹も以前より膨れているように見える。いよいよ産卵の時期が迫ってきているのだろう。

巣穴から飛び出したカワセミのメス
お腹が膨らんで見えるカワセミのメス

ついでに、昼に会いに行った近所の紫木蓮(シモクレン)の様子もお届けしよう。

近所の民家の庭先に咲くシモクレン

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