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【情報】これからはみんな一人ひとりが情報産業屋さん

新聞社や出版社、テレビ、映画は
「情報産業」ですね。
情報を売って、お金を頂いています。
ドラマもお笑いも、ひとつの
「情報」といえば情報です。

村上春樹の小説も、
ヒトゲノムの専門書も、
14歳の地下アイドルの
決死のメッセージ本も、
熊野古道のガイド本も
みな「情報産業」が出している
「情報」ですね。

情報の尊さという観点では
どれも高いも低いもなく、
同じなんだと思うんです。

大勢が読みたがる
人気作家の本は部数が凄いけど
それだから「偉い」という
訳ではないですよね。

ヒトゲノムの専門書は、
きっと一部の研究者向けで
少数しか印刷できないから
1冊の値段はぶっ高いけれど、
でも絶対に必要な本である
ことは間違いない。

今はそれに増して、
各種ブログや
Note、ユーチューブや
tiktokなど、
ネットの運営会社も
「情報産業」ですね。

昔は、世の中にものを
知らせる「怖さ」を
自覚していた人が
情報屋さんでしたが、
今はスマホを持ってるなら、
誰もが「情報屋」になれる。
みんなが「情報産業」に
就いてるようなものですね。

これが21世紀の
情報産業の魅力と怖さ。
賢く利用しながら
用心もしながら、
みんな一人ひとり
情報産業屋さんとして
情報を楽しんでいけたら良いですね。

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