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【仕事論】好きを仕事にするのも、向き不向き?

働く上で「好き」を仕事にするのは、
果たして理想でしょうか?

クリエイターや
情報発信者、コーディネータが
こんなに実際増えてきた現実。
確かに「好き」を仕事にしてる人は
多いかに見える。

それは、でも「好き」を仕事にした
人たちが自分でじゃんじゃん
言葉や「成功」法を世に出すから。

本当は、その何十、何百倍の人たちが
「好き」を仕事に目指して
挫折して、沈黙してるにちがいない。

「好き」を仕事にして、
それが自分のメンタルに「合う」なら
それは正解ですね。

「好き」を仕事に選んでみて、
うまく行かない人は、
それが「合わない」んですね。

結局、合う合わない。
自分の体や心が気持ちよくなる道を
「選ぶ」のが最適で、
精神も安定しますね。

だから『「好き」を仕事にする』を
そんなに金科玉条のように
一律に素晴らしいと語るのは、
正しくはない…気がするんです。

「好き」を仕事にして
うまく行かない人は、
自分が向いてる方法を
自分なりに見つけていければいいはず。

私自身は「好き」を仕事にして、
なかなか苦しい思いをしました。

それで一周まわって、
自分が最初に覚えた仕事
つまり「漫画の編集」に
30手前で改めて就いてみたら、
漫画家に役立てる場面が多くて、
誉められたり、ネギらわれたり。
自分でも意外でした。

自分の「好き」を仕事にするも一興。
自分が「人に役立てる」を
仕事にするも一興。
自分が「向いてる」を仕事にするも
また一興ですね。

どれが気持ちよく、
また気持ちが安定するか?
自分が「うまくやれる」か?
でしょうか。

仕事論も、人の数だけ正解があって、
無闇に自分の「成功」法を
他人にアピールする必要はない。

「好き」を仕事にしなきゃ!と
プレッシャーになってしまうのは、
メンタルには良くないですからね。
もっと気楽に考えてみても、
いいかもしれません(笑)。

仕事が人生のすべてではない。
少なくとも、コロナ禍では
ますます仕事以外の生き甲斐が
大切になることは間違いない。

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