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前提の命題は解を求めるには難しい

本当にどこもかしこもが、何も考えずにトップダウンで業務を行いすぎる。
DX化とうが、「Baseになるものを作成しました。」、「はいどうぞ」ということがありすぎる。
皆がDX化の基礎を認識していないし、認識させようという努力を怠っている。
そこに来て、「誰でも理解しています」という勘違いを前提に話が進む。
そして、理解不能に陥り業務をなりふり構わず振ってくる。
理解させようという機会がなければ誰もが認識しているという前提で仮説を立てても何もできないことを知るべきだ。
「60を半分で割って20を足すといくつ?」の答えが「22」ということと同じなのだ。
「60を(その)半分で割って20を足す」ということが前提で、
60÷30=2、20+2=22
が根底になることなのである。
こういった意味が通じるか、こういうことを李愛しているかという認識の違いなのだ。
まぁ、これがお役所仕事で県民に「DX化をしています」アピールでしかないのだけれど。
もう少し、考え方を改めるべきである。
旗振りが何人いてもどちらに進めばいいか分からなくなっている世の中だから仕方がないのかもしれないけれど。
情報セキュリティーに関して言えば、デジタル化を神格しすぎて「セキュリティー」という名目を逆手に取られる事例も巷に溢れかえっている。
生成AIの基本方針などと言っている本人が理解を深めていないからこれまたお粗末な話だけれども。
情報過多の時代だからこそ取捨選択が必要で、一つ一つを吟味していかないとね。

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